三宅さん
私は5年前にIMRTで治療したものです。治療の概要はブログの以下のページに書いています。
http://inves.seesaa.net/article/431910328.html
中間リスクでIMRT治療前に6か月半のホルモン治療を受けました。
「どなたかアドバイスいただけるようでしたら幸いです」と書かれていますが、これから書くことがアドバイスになるか甚だ心もとないですがしっていること、それから投稿を読んで調べたことを以下に書きます。
外照射に関するホルモン治療に関しては前立腺癌診療ガイドライン 2016年版 P.142に以下のように書かれています。
CQ3 根治的外照射においてホルモン療法は治療成績を改善するか?また至適な併用のタイミング,薬剤,期間はどのようなものか?
中間リスク症例に対しては,4~6カ月程度のホルモン療法(照射前±同時併用)が推奨される。 推奨グレード B
陽子線治療に関しては必ずしもこのガイドラインが適用されるかどうかはしりません。また、ホルモン治療を併用することがメリットがあるというエビデンスがあるかどうか特に調べていませんので分かりません。
2019年10月28日の投稿で先進医療会議第33回 2015年8月6日の資料を紹介しました。
陽子線治療に関して改めてみてみました。
「64 陽子線治療および重粒子線治療による前立腺癌に対する治療成績のまとめ」の表の「高木 沖本 2001-2014 1375人(249人(低リスク)/602人(中間リスク)/524人(高リスク))」に着目しました。
中間リスクの場合治療前のホルモン治療は44%、治療後のホルモン治療は0%でした。
本日、検索し、この治療成績は札幌禎心会病院、兵庫県立粒子線医療センターの髙木 克氏を筆頭著者とする論文にまとめられていることが分かりました。
髙木氏は札幌禎心会病院に移籍されたようだ。
会議の資料とは異なり高リスクと超高リスクに分類されています。PSA非再発率を主とした論文の概要は以下のとおり
対象 (後述のグラフより)
低リスク 249人
中間リスク 602人
高リスク 449人
超高リスク 75人
5年PSA非再発率
低リスク 99%
中間リスク 91%
高リスク 86%
超高リスク 66%
グラフ
日本全国、陽子線治療のできる病院はそう多くはないですが、髙木氏の移籍をみるとわかりますが、結構流動的なようです。というより新しく設備ができた病院は経験のある医師を招聘しているのでしょう。
津山の副センター長に関して山陽新聞の記事をみつけました。
http://medica.sanyonews.jp/article/10273/
副センター長も兵庫県立粒子線医療センターから移られたとのことです。
さらに上記の記事ではこう書かれています。
現在は、スキャニング法を応用した「強度変調陽子線治療」(Intensity modulated proton therapy=IMPT)を導入しています(図2参照)。従来法と比べ、前立腺周囲にある正常臓器の被ばくを大幅に低減しながら、前立腺にはしっかり照射できるというメリットがあり、より理想に近い治療が可能となっています。
今後、1回あたりの照射線量をさらに上げ、治療期間をさらに短くしたいと考えています。そのために18年12月からゲルスペーサー留置(図3参照)を開始しました。金マーカーを留置する際に、前立腺と直腸の間に吸収性ゲルを注入することで、直腸の被ばくをさらに低減させることが可能となり、より安全な治療が提供できるようになりました。
...(続きを読む)
ジャズ奏者のEric Dolphy は死の27日前に録音されたアルバムLast Dateの終わりにこういっています。
When you hear music, after it's over, it's gone in the air. You can never capture it again.
LPでこの言葉をきいたとき、それは即興の音楽だけではなく書かれた音楽にもいえることだと思いました。録音されたものは、その場所、その時間の音楽でないからです。
とはいってもドルフィーのライブ盤『アット・ザ・ファイブスポット』を愛聴していました。
ちゅた さんの2019年11月26日 (火)のブログ記事を読み、ドルフィーの言葉を思い起こしました。
http://shibac.cocolog-nifty.com/blog/2019/11/post-ba467d.html
こう書かれています。(一部抜粋引用)
2005年から続いてきたO先生の小線源治療。
本日ついに最後の手術の日となりました。
1,238名の治療が終了、O先生の小線源治療は今日をもって世の中から消えます。
<本日のO先生のお言葉>
なすべきことをして黙って去っていく
それが教えであり 法であり 真理だ
1,238名という数字は患者会で共有している数字だろうか。
諸事情はあったにせよ、残念ながら5年間の寄附講座の間に一人も後継者を育てることはありませんでした。
私は65歳現在嘱託で週3日勤務しております
61歳まで市の総合癌検診を受けていましたが最近までめんどくさくなり止めていましたがなんとなく気になり受診中の整形外科で他検査と一緒にPSA検査をしたところ7.8の結果となりました。
岡山の総合病院を紹介していただき直診、エコー、超音波、MRI、針生検の結果GS6、T2Cの検査結果でした。
主治医から治療は全摘か放射腺治療になりますので決めてください・・・当病院は全摘のみですので放射線を希望される場合は紹介しますとのことで3週間ほど考える時間をいただきました。
11月11日に主治医と今後の治療について打ち合わせをしました。私の考えではなんとか経過観察か小線源希望でしたが、どちらも反対されました。
そこで昨年から陽子線治療が保険対象になり津山か竜野のセンターで受診できるのでどうですかとの打診があり内容は変わらないとの事でしたので県内のほうが良いと思い津山を紹介していただくようお願いしました。
内容がわからないのでセカンドオピニオンで依頼しましたが相談料1時間12000円と聞き外来に変更しました。
同月18日に陽子センターで受診し今後の治療について打ち合わせしました。私が調べた限りでは6週間の陽子線治療で終わると思っていましたが治療の前に6か月ホルモン治療がありますと言われてびっくりしました。ホルモン治療はT3以上と思っていましたので担当医に確認しましたところ詳しく説明していただき確実に治療するためにはしたほうが良いと言われました。
ホルモン治療について調べた上ではあまり良い印象は無いのでしたくないのが本音です。このセンターは3年前にできたばかりで実績があまりありませんので不安があります。後でわかった事ですが竜野のセンターは世界で初めて2機の設備を設置し10000件ぐらいの実績があることを知り選択を間違ったかなと思ったりもしました。
遠方で通うのは無理ですので入院可能か問い合わせしたところ近くの病院で可能ですとのことでひと安心しましたがただし保険外費用になる一人部屋しか入れないとのことでびっくりしました・・・・。
このまま疑問をもったまますすめていいのか思案しております。
どなたかアドバイスいただけるようでしたら幸いです
宜しくお願いいたします
三宅
放射線治療で直腸が傷ついているので、便失禁をします。消化器内科。
直腸の傷はたいしてひどくないので、本日で、この消化器内科での受診は終了と
なりました。今後、強力ポステリザンを処方したいときは、放射線科の先生から
出してもらうように言われました。便失禁が酷くなったときは、直腸の血管を焼
く方法もあるとの事でした。
11月になって、やっと、以前の時の様に生活、ジムでの運動をすることができる
ようになり、うれしい今日この頃です。この先、半年間で10キロ減量するつも
りです。そうしたら、短い距離でのマラソン大会にも出場できそうです。
数日前から、薬局で女性の生理用ナプキンを購入して肛門に付けてランニングを
しています。骨盤底筋の訓練も歩きながらしたりしています。
そういや以前もドライかどうかという話題が出てましたね。
ドライ派が多い印象ですが、ドライじゃないよ、という方はいらっしゃるのでしょうか?
少量でも何かしら出るのであれば、「妊娠させる可能性がある」ということになるのかもしれません。
私はその予定はないですが。
S医科大に関しては3人のジャーナリストが継続的においかけています。その記事へのリンクは以下のブログ記事に書きました。
http://inves.seesaa.net/article/467593561.html
民事訴訟もいよいよ最終局面となったこの時期、3者の記事をみてみました。
裁判の状況についての記事はさておき、朝日新聞 出河記者の患者同意なくカルテを示すについて少し書きます。
病院側のとった行動が問題であるとの記事ですが、以下の記述に着目しました。
小線源治療で合併症が発生した可能性があると考えられた20症例(21事例)のカルテのコピーを16人の外部委員の医師に送り、評価を依頼した。直腸出血や血尿などが起きた13事例が、濃厚な処置や治療を必要とする「重篤な合併症」と判断されたという。
評価を担当した外部の医師の一人の意見として「重篤な合併症が本当に13例もあったのか疑問だ。外部委員が集まって一つひとつの事例を検討、議論していないから真偽を確かめようがない」という記述がある。さらにO医師の「「重篤な合併症」は13例のうち1例だったと反論する文書をまとめ、今月初めに田中医療安全管理部長に送った。」という記載。
13という数は別として医師によりカルテをみて「重篤な合併症」と判断するのに違いがあることに驚きました。
論文に書かれている以下の数も医師によって異なるかもしれない。
None of the patients experienced grade > 3 acute or late toxicity.
グレード> 3の急性または後期毒性を経験した患者はいなかった。
ただし、前段でgrade 2の患者の数と%をいっているので、この「grade > 3」は「grade ≧ 3」の間違いだろう。ただし、grade 3 の患者はいて、ふれず、霞が関文学のようにあえて「grade > 3」はいなかったと書いたのかもしれない。
----以下2019/11/25に追記
記事中ひとつ疑問になった記述があったので追記します。その箇所を引用します。
なお、記事は有料記事ということですが、私は無料会員になっていますので、1日1本まで有料記事を読むことができます。
O医師は一緒に小線源治療を行ってきた放射線科医のカルテ記載などをもとに、「重篤な合併症」は13例のうち1例だったと反論する文書をまとめ、今月初めに田中医療安全管理部長に送った。
なぜ、放射線科医のカルテ記載を参照したのでしょうか。ご自身のカルテ記載から反論文をまとめたらよかったのではないか、該当患者の合併症が起きてからのカルテはアクセスできない事情があったのかという疑問です。
CEASAR試験の結果を報告した論文、JAMA. 2017 Mar 21;317(11):1126-1140.、full textを解説した東海大学 放射線治療科のサイトのページを読みました。
http://radoncology-pub.ro.u-tokai.ac.jp/2019/05/26/post-519/
対象は2550人で59%が手術、23.5%が放射線外照射、16.8%が監視療法とのことで以下のように説明されています。
性機能などは手術でも放射線でも低下しましたが、元々性機能がよかった方々の中で比較すると、放射線よりも手術の方が悪化の傾向が強く3年後で統計的に有意の差がありました(下図、緑は経過観察、赤は放射線治療、青は手術)
http://radoncology-pub.ro.u-tokai.ac.jp/wp-content/uploads/sites/31/2019/05/JAMAF1c.pdf
さらに次の記述。
以前から放射線治療は直腸障害が生じやすい、と言われていたが、IMRT,高精度治療の時代になってそうでもなくなっていることはわかると思います。
http://bluekobaton.seesaa.net/article/408777670.html
『Qがん治療に密封小線源治療(brachytherapy)をした後には、前立腺の精液作成はどうなるのですか。
A
1. SEED後に無精液を生じる確率は25%との報告があります。
2. 大半の症例で精液量減少の訴えが報告されています。
3. 5-6年の経過で、ごく少量の漿液性のものを排出するようになるというのが多いようです。
4. 排出量についての詳細な記述は、検索した限りでは見当たりませんでした。
5. 精液産生の工場が破壊されるため、必然の結果ではあります。
6. 精嚢の末端に一部産生能が残存するため、少量はできるとされています。
7. 射精管が閉塞するため排出不能となるということも言われています。』
(順天堂第7回市民公開講座 質疑応答:講演3より
https://www.juntendo.ac.jp/hospital/clinic/cancer/patient/program/answer/kouza_07_2_3.htmlより引用・・・著作権問題が発生したら、コバトンが天野先生に謝りにいきます。)
著作権の話は新聞社と、何の根拠もありませんが、ついている
と思われます。 連載されており、幅広いご意見を伺うことが
できます。一度覗いてみることをお勧めします。
http://u-tokyo-rad.jp/staff/nakagawa_serial.html
日経新聞には2014年から1カ月に2度寄稿されています。
現時点では10月9日発行分までが、掲載されています。
情報ありがとうございます。
But、丸写しはダメかも。
以前、この連載記事の著作権に関し投稿がありますよ。
過剰診断 前立腺がんでも
筆者は東大放射線科の先生です。
論旨には全面的に同意しますが、根拠に挙げられている数字の出典はどこなのでしょうか?
有料記事なので参考までに掲載させていただきます。
「高齢男性に多い前立腺がんでも、この「過剰診断」が問題となります。8月の国立がん研究センターの発表によると、がん全体の5年生存率は66.1%でした。臓器別では、前立腺がんが98.6%で最も高く、膵臓(すいぞう)がんは9.6%と最低でした。
前立腺がんについては、最も早期のステージ1から手術が難しいステージ3まで、いずれの5年生存率も100%でした。10年生存率も全体で95.7%に達します。不治の病どころか、ほとんど「不死の病」と言えるでしょう。わずかな例外を除き、前立腺がんで命を落とすことはまれですから、早期発見が無駄になる場合が多くなります。実際、腫瘍マーカー「PSA」による前立腺がんの検診の利益と不利益は以下のように見積もられています。
受診者1000人中、検診により前立腺がん死亡を回避できるのは1人。一方、受診者1000人中、30~40人に治療により勃起障害や排尿障害が発生。2人に重篤な心血管障害が発生。1人に肺や下肢に重篤な血栓が発生。1000人中0.3人が治療の合併症により死亡。
過剰な治療を避けるため、早期で、タチの悪くない前立腺がんに対しては、「監視療法」が国際的な「標準治療」として確立しています。「療法」という名前がついていますが、実際には治療は実施せず、慎重に経過を観察します。
3~6カ月ごとの直腸からの触診とPSA検査、および1~3年ごとの前立腺生検を行い、病状悪化の兆しがなければ、監視を続けます。最近は生検を避けて、磁気共鳴画像装置(MRI)検査で代用することもあります。
欧米での大規模な研究でも、監視療法を採用した場合の10年生存率は、手術や放射線治療と差がないことが分かっています。ただし、前立腺がんによる死亡がゼロではないのもたしかです。本当に治療が必要な患者を選別できる簡便な検査法が見つかることを期待しています。」
( 勘違い ) と ( ど忘れ ) がありますね。
これらを認識出来ている場合は認知症ではないと思っています。
ホルモン療法の副作用として認識機能低下もある様です。
夫も ホルモン療法を受けていますので
ずっと さりげなく 日常生活の言動を観察していますが
今のところは 大丈夫です。
私達は 度々 人名を ど忘れしますが
思い出す迄 考えて 考え抜いて 必ず 思い出して 安心します。
Tedさん
ポスターは カラフルで素敵ですよね!
掲示板を開けると パッと目に入ります。(^-^)
終えたが、副作用はまだまだ続いています。
例えば楽器を弾いているとき「ソ」だと思って音を出すと変な感
じなので、よーく楽譜を見ると「シ」だったりする。
一旦違った音を出すとちょっと見るだけでは勘違いに気づかない。
ヨークみて判る。瞬間に判断する場合に時々あります。
ただの老化現象かもしれないが。


