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Re: 外部照射放射線治療の将来の可能性(夢)
投稿者: 投稿日:2016/04/11(月) 08:31:01 Home No.7228 [返信]
本投稿は漂流 さんの2016年4月9日の投稿に関連してのものです。


漂流 さん
論文、Medicine (Baltimore). 2016 Jan;95(2):e2387の紹介ありがとうございます。

韓国のCatholic University of Korea St. Vincent's HospitalのJeong S 氏を筆頭著者とする論文ですね。

表題をGoogle 翻訳します。

「前立腺固定化のために直腸内バルーニングと毎日の浣腸を使用した幾何学的
シフトと骨盤強度変調放射線療法で処置した前立腺癌患者における適切な
セットアップ・マージンの分析」

更に full text から少し (漂流さんが引用した英文の一部)

「結果は、我々の放射線治療プロトコルに適用される5~10ミリメートルは、
比較的適切なPTVマージンであることを示唆しました。」

私が前立腺が動くことに関しての外照射の精度で紹介した論文の3~5mmとは異なりますが、江戸川病院放射線科の浜幸寛氏が書かれている以下のことと同じだと思いました。

「前立腺がんに対するIMRT では,照射前に可能なかぎり排ガスを促し,
照射中の排ガスを抑制することで,ターゲットの位置ズレを許容範囲内
に抑えることが通常可能である。」

ただし、浜氏は次のようにも書いていますので、前立腺に動体追跡が使用されることはないと思います。

「しかし,肺がんや肝臓がんなど呼吸性移動が無視できない臓器では,
動体追跡の手法は威力を発揮するが,前立腺がんのように動きの小さい
臓器では,その役割は限定的と言える。」

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