おなまえ
Eメール
タイトル
コメント
参照URL
添付File

暗証キー (英数字8文字以内)(あとで修正・削除する場合は要入力)
画像認証 (右画像の数字を入力) 投稿キー
文字色
グリソンスコア 7 3+4 と 4+3 の違い
投稿者: 投稿日:2015/05/09(土) 14:24:21 No.5829 [返信]
野口 様
GSが7ということですが、3+4でしょうか。それとも 4+3 ですか。
3+4 と 4+3 ではだいぶ違うようです。

前立腺がんに対する手術療法
で紹介しました栃木県立がんセンターの川島先生のビデオの21分49秒あたりからのGSの説明の中でこのようにいっています。

「4+3 は高リスクに近い性質をもっている」
そうして、プレゼン上、資料の数値を高リスクのほうに移動しています。

このビデオは手術に関する話がメインですが、その他、参考になることをいろいろ話されているので、掲示板でも紹介しました。

ひげの父さんは泌尿器学会の報告(1)でディベートセッションにおける川島先生の報告、話を紹介しています。

また、Gleason score 3+4=7か4+3=7で迷う場合で、白石先生の本を紹介しました。
「少なくとも我が国においてはGleason score 3+4=7であれば小線源単独治療が可能とされ、一方4+3=7であれば単独治療対象から除外される。」

もっとも、必ずしも各病院でこのような判断をするわけではなく、例えば、高リスクに対するTri-Modality療法実施病院一覧でリンクしました奈良県立医科大学の資料、前立腺癌に対するヨード(I-125)シード線源を用いた小線源療法について 第12版 2015年1月にはこう書かれています。

「小線源単独療法の適応
PSA 10ng/mL以下
臨床病期T2以下(前立腺内に限局)
グリソンスコア6以下」

上記が原則のようですが、その下に次のように書かれています。

「グリソンスコアが7の方については、3+4の7の場合、単独療法も考慮します。」

3+4 と 4+3 の違い、顔つきの悪い4が多いとよくないということでしょう。

処理 記事No 暗証キー

- JoyfulNote 改 -