おなまえ
Eメール
タイトル
コメント
参照URL
添付File

暗証キー (英数字8文字以内)(あとで修正・削除する場合は要入力)
画像認証 (右画像の数字を入力) 投稿キー
文字色
Gleason score 3+4=7か4+3=7で迷う場合
投稿者: 投稿日:2014/10/15(水) 19:07:32 Home No.4778 [返信]
以前、こういった内容で投稿しました。
「病院の図書館で読んだ「病理学」の本で「3+4か4+3か迷ったときは小線源の可能性も考慮し3+4の診断を...」という記載がありました」
https://sen-you.boy.jp/bbs/main/?res=4715

IMRT開始ということで、病院へいってきましたので、図書館で確認しました。

白石泰三 , 森永正二郎 編著『前立腺癌 (腫瘍病理鑑別診断アトラス)』文光堂 2009/12/16 第1版第2刷
のP.111に記述がありましたので、少し長いですが、引用します。

特に針生検診断においてGleason scoreを3+4=7にすべきか4+3=7にすべきか迷う症例に遭遇することがある。
針生検における3+4=7の腫瘍と4+3=7の腫瘍の間には、臨床的予後に有意差がある 3)というデータと差がない 6,7)というデータが存在する。治療選択の面では、同様の臨床病期、PSA値であった場合、少なくとも我が国においてはGleason score 3+4=7であれば小線源単独治療が可能とされ、一方4+3=7であれば単独治療対象から除外される。以上の状況下においては、3+4=7か4+3=7で迷うような症例に対しては3+4=7という診断を下すことが推奨される。なぜならば治療選択の幅が広がるためである。
処理 記事No 暗証キー

- JoyfulNote 改 -