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治療が性機能へ与える影響 SHIM(Sexual Health Inventory for Men)
投稿者: 投稿日:2016/06/15(水) 09:48:56 No.7454 [返信]
かつて、Japanese Journal of Endourology Vol. 26(2013) No. 2  投稿日:2014年11月19日で岩手医科大学の丹治 進氏の論文、治療が性機能へ与える影響に関連して、SHIM(Sexual Health Inventory for Men)スコアを紹介しました。

本日、改めてアクセスしますと、一般社団法人 日本性機能学会の該当アドレスが変更になっていますので、訂正して再掲します。

SHIM 日本語訳
http://www.jssm.info/#!guideline/cr2d

英語
http://www.njurology.com/_forms/shim.pdf


とこのURLの提示だけでは何ですので、丹治氏の論文に関して少し言及します。
要旨として以下のように書かれています。

SHIM(Sexual Health Inventory for Men)スコアが治
療前に12点以上で,かつ治療6か月後に8点以上の小線源
治療患者55例における6,12,24,36,48および60か月後
の勃起能維持(同スコア12点以上)患者率は80,55,46,
54,51および56%であった.
つまり,治療前に中等症以上のEDがなく,かつ治療直後に
性生活の営みや性行為の機会を有すると思われる患者の半数
では,治療後5年の長期にわたり勃起機能が維持されていた.


英語の点数の説明は以下のとおり。
1-7   Severe ED  8-11   Moderate ED
12-16   Mild to Moderate ED   17-21   Mild ED

12点以上か否かで判断したということのようです。

これは「半数では,治療後5年の長期にわたり勃起機能が維持されていた」とみなすか、先の私の2016年6月12日(日)の投稿での四国がんセンターでの説明、「5年後には大半の人が障害を受けるという報告もあります」とみなすかは同じ数値をどうとらえるかの違いでしょう。
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