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勝俣範之『医療否定本の嘘』
投稿者: 投稿日:2015/08/02(日) 10:14:42 Home No.6177 [返信]
勝俣範之『「抗がん剤は効かない」の罪 ミリオンセラー近藤本への科学的反論』毎日新聞社 に関しては、勝俣範之『「抗がん剤は効かない」の罪』及び勝俣範之『「抗がん剤は効かない」の罪』その2で投稿しました。

勝俣範之『「抗がん剤は効かない」の罪』では以下のように書きました。

「批判に重点をおいて書いたほうが、一般受けするかと思います。」

勝俣先生はtwitterで以下のようにつぶやきました。

6月16日
https://twitter.com/Katsumata_Nori/status/610977452895141888

「近藤医師追求第二弾「医療否定本の嘘」6/27に刊行されます。前回と比べて、より一般のかたにわかりやすいように書かせていただきました。」

https://twitter.com/Katsumata_Nori/status/610978124025753600

「近藤医師追求本は今回で最後にしたい。もっと普通の本を書きたいです。」

ということなので、勝俣範之『医療否定本の嘘』扶桑社を市の図書館に購入を依頼し、先般、入荷し、借り出して読了しました。
図書館に新刊の本を購入してもらったのは高橋アキ『パルランド 私のピアノ人生』春秋社に続き、2冊目です。
ちなみに今回の勝俣先生の本は市全体で2冊あり、現在の予約件数は14件です。もちろん、又吉直樹『火花』文藝春秋は市全体で29冊あり、現在の予約件数は3120件と比べるとその人気度は微々たるものですが。

放置療法を実施した際のちょっと信じられない近藤医師の対応などを紹介した記事は以下のページに書かれています。

http://lite-ra.com/2015/07/post-1329.html


今回の『医療否定本の嘘』は『「抗がん剤は効かない」の罪』で散在していた近藤医師の功の項は序章に書き、それ以外は嘘ということでの批判に徹しています。
ただ、科学的反論ということで、前の本で結構詳しく説明されていたカプランマイヤー法の説明は今回では省かれています。
それ無しでも特に問題ないという判断でしょう。

私としては医学的知識も得られた前著がよかったかと思いますが、今回のものが読みやすく、東京オペラシティアートギャラリーで開催されている鈴木理策写真展に出向いた際の行き帰りの電車の中で読み終わりました。
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