日米欧ガイドライン比較 手術
投稿者:眞 投稿日:2015/02/09(月) 18:21:38 No.5412
[返信]
以前、日米欧ガイドライン比較
で、小線源治療の比較をしました。
NCCN Guidelines Version 2.2014
http://www.tri-kobe.org/nccn/guideline/urological/japanese/prostate.pdf
のP.57にはこう書かれてます。
高リスク群の一部の患者では手術が有益となる可能性があるため、PLNDを併用した根治的前立腺摘除術も依然として選択肢の1つである。
これはその前小線源について言及した文と比べて、お勧めの具合は劣りますが、
手術が高リスクの治療の選択肢であることは消えていません。
EBRTと密封小線源治療の併用治療(場合により通常2または3年間のADTも追加する)もまた、初回治療における選択肢の1つである。
日本は
http://minds.jcqhc.or.jp/n/med/4/med0032/G0000435/0055
推奨グレードC1で以下のように書かれています。
高リスク前立腺癌症例に対しても前立腺全摘除術の適応がある。
EAU Guidelines on Prostate Cancer
http://www.uroweb.org/gls/pdf/1607%20Prostate%20Cancer_LRV3.pdf
のP.59には
Extended LND should be performed in all high-risk PCa cases, because the estimated risk for positive lymph nodes is 15-40% .
...(続きを読む)
で、小線源治療の比較をしました。
NCCN Guidelines Version 2.2014
http://www.tri-kobe.org/nccn/guideline/urological/japanese/prostate.pdf
のP.57にはこう書かれてます。
高リスク群の一部の患者では手術が有益となる可能性があるため、PLNDを併用した根治的前立腺摘除術も依然として選択肢の1つである。
これはその前小線源について言及した文と比べて、お勧めの具合は劣りますが、
手術が高リスクの治療の選択肢であることは消えていません。
EBRTと密封小線源治療の併用治療(場合により通常2または3年間のADTも追加する)もまた、初回治療における選択肢の1つである。
日本は
http://minds.jcqhc.or.jp/n/med/4/med0032/G0000435/0055
推奨グレードC1で以下のように書かれています。
高リスク前立腺癌症例に対しても前立腺全摘除術の適応がある。
EAU Guidelines on Prostate Cancer
http://www.uroweb.org/gls/pdf/1607%20Prostate%20Cancer_LRV3.pdf
のP.59には
Extended LND should be performed in all high-risk PCa cases, because the estimated risk for positive lymph nodes is 15-40% .
...(続きを読む)