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もうひとつ判ること
投稿者:漂流 投稿日:2017/03/19(日) 11:52:09 Home No.8455 [返信]
SUZOKUさん
 その通りだと思います。纏めて見ました。放射線治療のADTですが
https://sen-you.boy.jp/bbs/main/?res=8390
利点
1. ADTの治療は、前立腺の体積をある程度小さくして放射線治療を効率良くする。
弊害
1. 6-12ヶ月のADTで、骨密度が下がり、骨折のリスクが出てくる
2. ADTにより、心臓血管系の原因による死亡リスクが上がる
3. ADTによる、糖尿病、心臓冠状血管病、そして、心臓による突然死のリスクの増加
4. 立腺癌の早い時期からのADTは、前立腺癌患者のかなりの数で、臨床的進行が始まる前に去勢抵抗性前立腺癌細胞を生成させている。
5. ADTは認知症になるリスクを高める。
6. Cancer Letters Review に「ADTは、治療をデッドエンドに導く つまり、ADTにより、何の治療法もなくなる」
http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0304383515004401

https://sen-you.boy.jp/bbs/main/?res=8357
論文では、3ヶ月のホルモン治療(ADT)で、テストステロンの低値(0.2 ng./ml. or less)は倍の6ヶ月続く。また、ホットフラシュ等の症状は13.6ヶ月続くと書いて有ります。

ここでは、12ヶ月のADTですから、テストステロン低値は2年、そして、臨床的テストステロン不足解消には、4年かかる事になります。
このことを頭に入れて、もう一度、生化学的非再発率の図をみると、下図のようになると思います。治療後、2-4年で再発が始まります。トリモダリテーの場合は再発はほとんどありませんね。つまり、治療で、癌細胞は死滅してしまっているのです。しかし、ホルモン+外部照射の場合は、放射線により、癌細胞は、ある程度は、死滅しまずが、確率的に生き残ることになります(線量不足で)。それが復活してくることになります。

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