Carlos Vargas 氏の論文 小線源PSA非再発率比較
投稿者:眞 投稿日:2015/01/04(日) 07:40:34 No.5176
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12月28日に「IMRT治療のPSA非再発率」という投稿、「本年最後の投稿です」と書いたので、その後、Sylvester氏の論文名で検索し、論文のReferencesにSylvester氏の論文があげられていて、とても興味深いものが見つかりましたが、年内の投稿は控え、本日、紹介します。
Long-term outcomes and prognostic factors in patients treated with intraoperatively planned prostate brachytherapy
http://floridaprostate.com/sitebuildercontent/ten_yr_outcomes.pdf
2001年1月30日以前の患者304人に対するものとのことです。リスク分類はNCCNであり、10年PSA非再発率は以下のとおりです。
・低リスク 98%
・中間リスク 94%
・高リスク 78%
低リスクと中間リスクとほとんど変わらないのは中間リスクに関してはすべて外照射を併用しているからでしょう。
この論文で特筆するのは高リスクを2つのグループに分けたデータを提示していることです。すなわち、高リスクの3要素(T2cより大きいまたはグリーソンスコアが8~10またはPSA値が20ng/mLを超える)のうち1つだけの場合は88%であり、複数個もつ場合は44%とのことです。
Fig. 3.をみると明らかですが、要素2つ以上の場合は5年では60%をきっています。
TM さんに対するIMRTの副作用の投稿にも引用したのですが、私の受けた臨床試験
https://upload.umin.ac.jp/cgi-open-bin/ctr/ctr.cgi?function=brows&action=brows&type=summary&recptno=R000009201&language=J
の選択基準にこう書かれています。
高リスク因子(T3a, 20< PSA =<30, G=8,9)の一つのみを有する高リスク前立腺癌。
これはいい治療成績の報告をしたいというのもこの基準を設けた一つかと推測します。
もっとも、技術情報
http://plaza.umin.ac.jp/~hypo_rt/tec_info.html
をみると、以下のように書かれています。
標的体積
本試験では、高リスクに関しては比較的リスクの低いものに限定している
...(続きを読む)
Long-term outcomes and prognostic factors in patients treated with intraoperatively planned prostate brachytherapy
http://floridaprostate.com/sitebuildercontent/ten_yr_outcomes.pdf
2001年1月30日以前の患者304人に対するものとのことです。リスク分類はNCCNであり、10年PSA非再発率は以下のとおりです。
・低リスク 98%
・中間リスク 94%
・高リスク 78%
低リスクと中間リスクとほとんど変わらないのは中間リスクに関してはすべて外照射を併用しているからでしょう。
この論文で特筆するのは高リスクを2つのグループに分けたデータを提示していることです。すなわち、高リスクの3要素(T2cより大きいまたはグリーソンスコアが8~10またはPSA値が20ng/mLを超える)のうち1つだけの場合は88%であり、複数個もつ場合は44%とのことです。
Fig. 3.をみると明らかですが、要素2つ以上の場合は5年では60%をきっています。
TM さんに対するIMRTの副作用の投稿にも引用したのですが、私の受けた臨床試験
https://upload.umin.ac.jp/cgi-open-bin/ctr/ctr.cgi?function=brows&action=brows&type=summary&recptno=R000009201&language=J
の選択基準にこう書かれています。
高リスク因子(T3a, 20< PSA =<30, G=8,9)の一つのみを有する高リスク前立腺癌。
これはいい治療成績の報告をしたいというのもこの基準を設けた一つかと推測します。
もっとも、技術情報
http://plaza.umin.ac.jp/~hypo_rt/tec_info.html
をみると、以下のように書かれています。
標的体積
本試験では、高リスクに関しては比較的リスクの低いものに限定している
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