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初めまして
投稿者:野美井 投稿日:2016/08/05(金) 23:42:22 No.52 [返信]
初めまして、ハンドルネーム野美井といいます。
1955年生まれの61歳です。
8月にS大付属で小線源治療を受けました。
追って外照射を受ける予定です。
PSA4.4、SG9、 TNMはT3aでハイリスクです。
しかし、意外なことにO先生からホルモン治療は必要ないでしょうと言っていただけました。
これは私にとっては嬉しい誤算でした。
今やトリモダリティは超ハイリスクでのみ必要であるということだそうです。

腺友のみなさんは身体が丈夫な方が多いかなとあという印象がありますが、自身は虚弱な方なので今後どれくらい放射線治療の副作用が出るのか不安であります。
受けた治療の詳細や経緯・経過など追って記していきたいと思っています。
病状説明と自己紹介「52」の更新
投稿者:野美井 投稿日:2018/08/05(日) 22:22:12 No.93
自己紹介スレッド「52」の更新

1955年生まれの63歳
病期はPSA 4.4  GS9 T3aN0M0 (骨転移・遠隔転移なし)
2016年8月にS医科大付属病院にて小線源治療、一ヶ月半後に地元大学病院にて外部照射を受けました。

2016年
1月27日 泌尿器科クリニック  PSA 4.4 で癌の疑いあり
2月04日 KS病院で MRI撮影
2月06日 泌尿器科クリニック 癌の所見ありという診断を受ける
2月18日 SK病院にて生検の為入院するも風邪による発熱の為、生検せずその日に退院

3月03日 SK病院にて生検の為入院
3月16日 SK病院にて T2b~T2c グリソン・スコア8
3月24日 SK病院にて骨シンチ
3月31日 SK病院にてCT
4月01日 SK病院にて 骨転移、遠隔転移なし S医科大病院への紹介状を書いて頂く

4月28日 S医科大付属病院にてO医師の初診を受ける。  おそらくホルモン治療の必要はないとのこと
5月18日 プレパラートの再評価でGSが8から9となる ホルモン治療なし、小線源、外部照射併用治療を行うことに決定
6月02日 S医科大付属病院 プレプランの説明
7月15日 S医科大付属病院 プレプラン
8月01日 S医科大付属病院に入院
8月02日 O医師による小線源手術を受ける
8月04日 退院 地元に戻り 昼食時に寿司屋でお酒を頂いた

9月29日 地元のH医科大付属病院にて外部照射開始。 全24回の照射を予定
10月11日 外部照射8回目 小線源に比べると外部照射では、肛門(直腸)の方にすで排便痛を感じています。
10月17日 排便時に薄い出血あり
10月18日 外部照射13回目 切迫尿意の発現
10月23日 排便痛変わらず。切迫尿意が高まる。 痔の薬を使用
...(続きを読む)
IMRTで治療する
投稿者:モズ 投稿日:2018/07/30(月) 14:45:45 No.92 [返信]
初めて投稿いたします。
人間ドックの検診おいて、PSA値の異常を指摘され、精密検査のため泌尿器科
クリニックを受診しました。
クリニックでは直腸診・経直腸エコー ⇒ MRI ⇒ 針生検 ⇒ CT・骨シンチ ⇒ MRI
⇒ ホルモン療法 ⇒ MRI ⇒ 大腸内視鏡診断を経て、K大学医学部付属病院で
放射線治療を受けることになった。

〇告知の年齢:72歳(現在74歳)、〇PSA:5.8、〇GS:4+3、4+3、
〇陽性:2/8、〇腫瘍位置:右葉、〇転移の状況:リンパ、骨とも転移なし
(2016.12.1)、〇病期:T2aN0M0、〇IMRT(IGRT):76Gy(2Gy×38回)(2017.4~
2017.6)、〇治療後のPSA値:0.082(2017.8)、0.169(2017.11)、0.188(2018.2)、
0.165(2018.5)、採血済(2018.7.25)
〇副作用:治療中は排尿の勢いがなく、頻尿と尿意切迫感に悩まされたが、治療後
4~6ヶ月で徐々に解消し排尿障害なし。現在、排便時に内痔が時々痛みますが、
日常生活に影響はありません。なお、便を軟化させるマグミット錠を服用している。

主治医から告知(2016.6)を受けたときは、「がん=死」のイメージが頭をよぎりま
した。その日からというものは、Webのがん治療情報や体験談など検索に明け暮
れ、また、前立腺がんセミナー(主催NPO法人腺友倶楽部)に参加し、最先端の
前立腺がん治療を学びました。

幸いにもリンパ・骨とも転移は認められない。との画像診断に内心ホットいたしま
した。
主治医からは年齢・GSなど勘案すれば、放射線治療(外照射)が適していると
薦められ、この齢の期待余命とQOLを考え、治療はIMRTと判断し、主治医に治療
実績がある病院の紹介をお願いした。

K大学附属病院のインフォームドコンセントにおいて、私の放射線治療は「”Vero
4DRT"という治療機器で前立腺がんを治療します」そして「この装置は高精度な
治療に適しており、照射による副作用が極めて少ない特徴を持っている。
また、前立腺は動きの小さい臓器であるため動体追尾治療は行わない」など治療
...(続きを読む)
ロボット支援手術 ダビンチ Ⅵ
投稿者:sora 投稿日:2018/06/26(火) 07:04:39 No.90 [返信]
腺友ネットに感謝しております。
2018年6月22日 ダヴィンチ ロボット支援手術をしました。

今年の3月に武内様からメール返信も頂き、自分で決めた手術を実施しました。
54歳
PSA5.1 1年前4.2 2年前2.8 3年前2.0

近隣の医者から大学病院へ紹介状を頂き検査しました
MRIにて T2強調像にて低信号あり。TZ PZ領域に悪性所見
2018年2月5日 大学病院で生検
#1-12  TZ#13-15  PZ#16-18
#13 3+4=7   2mm 長の腺癌
#14 3+4=7   15mm長の検体の一端から 14mm長の癌
18本中2本ヒットしました。

私の場合は
手術か放射能治療かの選択がありました。
完治をするのは両方とも同じ程度であれば
若干、手術の方がいいかと思いました
放射治療も関係・近隣臓器の影響もありますので
その判断の差は小さなことでした。この小さは判断を後悔しないで行いました。
ダビンチ ロボット手術を選択しました。


術後4日目
退院前の状況です
経過は良好。。

今後色々治療方法が出るかと思われますが
医師を信じて情報を整理して行う
基本は自己責任です。そして出会いを楽しみました。
...(続きを読む)
全摘手術→断端陽性があった
投稿者:初心者 投稿日:2018/06/21(木) 21:38:12 No.89 [返信]
1950年生まれ 手術時は68歳です。

お世話になっているホームドクターが、頼まなくてもPSA検査をしてくれていた。
(7~8年ほど尿の出が悪いとのことで投薬を受けていた)

2017年4月頃の検査でPSAが4を超えたと言うことで市立病院に紹介され市立病院にてお世話になる。
定期的にPSA測定し、2018年1月の検査で6.5位になり、生検を勧められた。
そのときは近藤誠先生の本を読んでいて生検は断っていた。

この頃から腺友ネットに出没し始め情報収集。いろいろな方から励ましやらお勧めをいただいて生検を決意し申し込む。
2018年4月に生検が決まる。
生検の結果14本のうち2本にガンが見つかりそのほかに検討中というのが2本。

ガンが確定したため、それまで悩んでいた排尿障害も直るだろうと言うことで手術を決意。
市立病院の主治医の先生もお勧めのダビンチによる摘出を決意。
ただ、ダビンチは市立病院には無く同じ市内の大学病院に紹介される。

ダビンチによる手術は3ヶ月待ちとのことで覚悟していたが大学病院の主治医の先生から電話があり5月の25日に手術できるがどうか?とのこと。
善は急げとばかりお願いしますと即答し手術を受けることに。

2018年5月25日にダビンチによる摘出手術を受ける。
経過は#87のゴールデンレトリバー大好きさんの書かれているのとほぼ同じ経過です。痛みなどはほとんど感じることなく楽な手術と入院生活でした。
ただ、尿管が入っているのでそれが動く度にツンツンと痛みが走ったのが記憶にあります。

手術から8日目で尿管も外れ、外れたら痛みもないし退院してOKとのことで翌日退院しました。

退院後は痛みも無く普通に動けましたのでおそるおそる仕事に出かけましたが
大問題の「尿漏れ」が一番大変です。退院直後は起きているときはまったく膀胱に貯まらず全部パッドに出てしまいます。
術後約4週間後でいすに座って仕事をしていると少しは膀胱に貯まってトイレに行くと排尿できるようになりましたが、立って動くと全部パッドに出てしまいます。
この尿漏れも先輩方の詳細なデータを拝見していたのでそう悲観せずにいられます。まだ1ヶ月も経っていないのですが昼間の座っているときの状態が改善傾向が見られますので様子を見ます。

...(続きを読む)
小線源+外部照射から1か月半
投稿者:欅坂 投稿日:2018/02/11(日) 18:08:27 No.85 [返信]
東京の欅坂と申します。発症時(2017年)51歳です。
2017年5月東京T病院でPSA5.1、グリソン8、T2CN0M0→琵琶湖畔のS医大で10月小線源(O先生)11月から外照射(K先生)→手術前9月に6.18のPSAが手術後1か月半で2.661に


 以前から慢性前立腺炎に悩まされ座るだけでも痛みが激しく、東京のT病院泌尿器科に通って前立腺炎の治療とともに定期的にPSA数値を計測しておりました。
2016年夏頃からPSA数値が上昇傾向に。と言っても従来の1.5~2.0が6月に3.2になった程度です。担当医も私も当初はこの時は「前立腺の炎症では」と思っていました。ただし、その後、3か月おきに毎回PSAの数値を測って頂きました。このことが癌発見に繋がり、当時の担当医には心から感謝しています。
その後2016年9月に3.4→2017年2月に4.5→2017年3月に5.2と上昇してきました。「動きが急でちょっとおかしい」と思い4月にMRIを撮ったところ、少し影らしきものが見えるとの事でしたので、生検を受けることになりました。
 一方で、この時期に並行し「もし癌であった場合の治療法」を調べ始めました。私が通っていたT病院はダビンチ手術のパイオニアで、最も手術件数も多い病院です。私も「癌だったらこの病院でダビンチを受けることが最善」と思っていました。一方で、会社では現役管理職をやっており、ダビンチによる尿漏れなどは、即、現在の仕事が出来なくなることに直結するので不安を覚えました。この時に藤野邦夫氏の「前立腺癌最善治療の勧め」等を見て小線源療法に関心がでてきました。
5月に検査の結果を聞き、癌が確定しました。左右に浸潤しており12本中5本に癌が見つかり、グリソンは8でした(4+3、4+4、4+3、3+4、4+3)T2CN0M0。PSAの値から考えて「癌であっても問題ない程度であろう」と考えていたので、思いのほか悪かったので驚きました。担当医は「小線源は低リスク限定なので対象外。やはり手術がベスト。後はホルモン+放射腺だが、手術の方が再発後の放射線も出来るし二次癌の恐れもないので選択肢は広い」と言われ、早めに対応を決めてほしいと言われました。
告知の翌日からは家族と江の島旅行でした。旅行は楽しかったのですが、私はずっとスマホで癌への対応方法を検索ばかりしていました。子供が小さいので、この子のためにも、まだ死ぬわけにはいかないと決意を新たにしました。旅行中に特に調べていたのは、「本当にダビンチを受けて大丈夫か」「小線源は本当に低リスクしかできないのか」「もし小線源ができるなら、どこがよいのか」の3点に絞りました。
 まず、「本当に高リスクでダビンチを受けて大丈夫か」ですが、これは腺友ネットの「眞さん」のデータが役に立ちました。特にT病院のダビンチ手術の「高リスクにおける5年PSA非再発率は30%しかない(つまり70%は再発)」を見て驚愕しました。確かに低リスクの場合は大半が非再発で、ダビンチでも外照射でも小線源でも大きな差はないかもしれませんが、高リスクがこれほど危険だとは思いませんでした。一方で小線源+外照射では高リスクでも90%以上の治癒率の病院もありました。ここで手術の選択肢は消えました。
 次に「もし小線源ができるのならどこが良いのか」です。これは日本メジフィックスのHPや、腺友ネット、「じじ、じぇんじぇんがん」「店主の前立腺癌治療記」「ティダの沖縄暮らし」などのHPを拝見しました。これらを見て、「全国に小線源や外照射併用で高リスクを治す病院はいくつかあること」「特に関西の湖畔にあるS医大の治癒率の高さがずば抜けていること」等を把握できました。江の島旅行から帰ってくるころには、かなり詳しく自分の症状への対応を考えられるようになりました。
そうなれば、後は行動しかありません。旅行から帰った日に大阪のキャンサーネットに電話をして腺友倶楽部の武内さん(ひげの父さん)に面会を求めました。数日後に大阪へ伺い、武内さんにお会いしました。そこで、今の病状や選択肢について相談したところ、「やはり高リスクでのダビンチ手術は危険が伴うこと」「小線源+外照射であれば十分に根治が望めること」「S医大にかかる場合は直接O先生にメールで相談すること。そして、必ずO先生宛に紹介状を書いてもらうこと」というアドバイスを頂きました。
私は東京に住んでいるので、東京や埼玉・神奈川等で小線源+外照射をしている有名な病院に行こうとも思いましたが、やはり最も優れた治癒率(HP掲載のPSA非再発96.3%)の病院に命を預けたかったこと、また、O先生の講演会などの動画を見て「前立腺癌は、いかに最初の治療で完治するかが重要」という言葉に共感を覚えたからです。
東京に帰り、骨シンチやCTで転移なしを確認した後に、すぐO先生にメールをしました。有名な先生だから簡単に返事は来ないと思っていましたが、翌朝直ぐに返事が来て6月の受診が決まり驚きました。それまで通っていたT病院の担当医は素晴らしい方で、快く転院を了承してくださるとともに励まして頂きました。この担当医には感謝の気持ちでいっぱいです。
6月上旬に初めてS医大に行きました。S医大の病理では12か所中7か所に癌があるとのこと(2箇所増えました)。またO先生の見立てでは「7箇所中2箇所の部分は、4+5程度にも見える」ということで、ますます手術をしなくて良かったと思いました。O先生からは「小線源に外照射併用なら150%完治します」と言われて、ここでホッとして、それ以降一切癌の心配をすることがなくなりました。O先生は、「この治療は必ず治るから、今後の人生は自分だけの利益や欲に生きるのではなく、信念に従って社会のためや人のために生きなさい」というお話を伺い、とても感激して、ますますこの病院に来てよかったと心から思いました。
9月のプレプランを経て10月中旬に小線源治療を行いました。副作用が心配でしたが、この時点ではほとんど副作用がありませんでした。もともと慢性前立腺炎で頻尿(1時間に回程度)だったので、それも殆ど変化なしでした。その後11月の中旬~12月の中旬にかけて外部照射を行いました。外照射では、他の方のHPなどにもある通り、いくつか副作用がありました。頻尿は少し多くなった程度ですが、排便には苦労しました。もともと痔があったのですが、外照射の影響で排便時に肛門が激しく痛み、排便に20分くらいかかるようになってしまいました。毎回痛みと闘いながら排便し、便器を血で真っ赤にしていました。ここはK先生に相談して便を柔らかくする薬や座薬を処方してもらい、今でも継続使用中です。ただし状態は1か月半経過して、外照射中よりはるかに改善してきましたので、現段階で大きな問題はありません。逆に良かった点もあり、数年間悩まされてきた慢性前立腺炎は、放射線治療後に全く痛くなくなりました。
 2,018年2月に外照射後の最初の診察を受けました。診察後に東京に戻ったら、O先生からメールが届いておりPSAは9月の6.180→2018年2月2.661に低下し、先ずは順調かと思います。基本的にはO先生の最初の診察以降は殆ど癌の心配をしていませんが、もし他の治療をしていたら数年~10年は日々不安に思っていただろうと考えると本当に良い治療をしたと思いました。
 思い返してみると、私は手術直前のPSAも6.18で、この時点でも決して高くはありません。いろいろな偶然がなければ、この程度ならそもそも生検も受けていなかった可能性もありましたが、実際には見えないところで悪性度の高い癌が進行していた上に左右に散らばっていたわけです。PSA定期検査や生検を勧めてくれたT大学の担当医、藤野邦夫先生の本、腺友ネットの皆さんの書き込み、武内さんのアドバイス、多くの人のHP、そしてS大学のO先生・K先生と言う「いろいろなご縁の繋がり」で、最終的にここの地点にたどり着けた事には本当に感謝しています。今後はこのご縁をいろいろな場で還元していきたいと思います。
トリモダリティから7年目の検診
投稿者:クレオ 投稿日:2018/02/09(金) 00:29:49 No.84 [返信]
2010年S医科大O先生によるトリモダリティから7年目の検診を昨日受けてきました。
PSAは昨年の0.009から更に下がって0.005でした。O先生の300年生きても
再発はありませんを実感する値でした。
昨年末、西郷輝彦さんが6年前に受けた全摘手術から癌が再発したとの報道が
ありましたが、同じような時期に治療を受け数年後に再発があるかないかでは
大きなな違いがあります。O先生の「最初の治療で完治できるかが重要」を実感し
小線源治療を選択して良かったと思います。

84

放置療法ありや?
投稿者:齊藤 投稿日:2018/02/01(木) 21:22:35 No.83 [返信]
初心者さん
 放置療法の経験者です。4年ほど前からPSA値が上昇しはじめて、
去年の夏には8、11月には12という具合で、結局全摘
手術を受けました。PSA4になり、そろそろやばいかなと思っていましたが、
自分の免疫力の力を高めるべく野外での運動に励んでいました。
 放置療法がよいかどうかは、その人の年齢や人生観に依存するところが多いと思います。
しかし、現状がどうなっているかを知ることが、自分で判断するためには
何より必要なことでは? 生体検査も最近ではずいぶん楽になっていますし、
私の場合は日帰りで、次の日にはお酒も飲んでおりました。しかし、これは
間違いだったらしく、肛門周囲の炎症が治るのに時間がかかりました。
生検の技術もピンキリなので、施術されるお医者さんの技術の程度を
確認することも必要ではないかと思います。
全摘手術後、ホルモン療法中
投稿者:横浜の中年おやじ 投稿日:2018/01/14(日) 16:05:11 No.82 [返信]
初めまして、横浜市在住の56歳の「横浜の中年おやじ」です。
2017年2月に人間ドックでPSA20となり5月から7に月にかけ横浜市内のY総合病院で生検。PSAは
23.154。TMN分類は、T2N0M、GSは3+4=7。16本中9本でがんが見つかり、前立腺がんが確定。


その後、親族の勧めもあり都内のG病院に転院し、10月にロボット支援による全摘手術を受けました。

手術から1か月半後の血液検査でPSAは1.74、TMN分類はT3bN1M0となりホルモン療法と放射線
療法を併用していくと主治医の先生に言われました。

毎朝、ビカルタミドを服用するとともに、先日リュウプリンを注射しました。また放射線は数か月後に
骨盤に当てるといわれている、そんな状況です。

尿漏れ用パッドはまだ使用していますが、自覚症状や副作用もほとんどなく、以前と同じように会社に
行っています。今後の放射線療法で数週間毎日通院となったら、時間休や半休の制度はありますが、
管理職という立場もあり仕事への影響が心配です。
小線源療法を受けて
投稿者:VANN 投稿日:2017/12/20(水) 13:32:48 No.81 [返信]
はじめまして。札幌市在住のVANNと申します。2015年12月に人間ドックでPSA7.69となり、翌年3月にS厚生病院で生検を受けましたところ、17本中9本で癌が見つかりGS4+3で前立腺がんが確定しました。
担当医からは全摘を進められましたが、QOLの低下を嫌気し本やネット(この掲示板も含みます)で色々調べてS医科大学O先生の小線源治療にたどり着きました。
小線源単独を希望したところO先生から『何も問題ない』との力強いお言葉を頂き、
昨年12月に小線源手術を行い1年経過しました。
PSAは手術直前が10.14 1月2.66 3月0.56 6月0.41 12月0.29 と順調に低下してきました。
排尿障害は最初の半年はかなり切迫感が強く排尿回数も増えましたが、最近は手術前のレベルに回復しつつあります。
O先生からは『当院の再評価結果では右3/8 左5/8 GS 4+3 Highest PSA=10.14まで上昇あり 触診 MRI 所見から T2b or T3aの可能性も大ですからダビンチなら非再発率6割なら御の字という病態です』とのお言葉を頂き本当に小線源療法を選択して良かったと思っております。
まだまだ再発や晩期障害の可能性はありますが、取りあえず1年経って少し安心しました。 
小線源治療1年経過
投稿者:テニス大好き 投稿日:2017/10/29(日) 15:28:30 No.80 [返信]
はじめまして。奈良のテニス大好き人間です。前立腺がんを患いました。S医科大学のO先生に執刀いただき、小線源治療を行い1年経過しました。発端は近所の健康診断で2014年PSA=8.9でK病院泌尿器科を紹介されました。2014年12月生検を行いましたが悪性所見なしでした。ところが2016年13.3に上昇し、再度生検を行いビンゴでした。そこからいろんな調査をおこない、髭のとうさんやO先生にめぐりあうことができました。生検の結果は右2/8、左3/8 グリソンスコア4+4で中リスクでした。私の調査でトリモダリティーもしくは小線源+外照射を覚悟してO先生に2016年6月受診しました。その時のことは今でも鮮明に記憶に残っています。先生は絶対治る(お医者さんは絶対は言わないと思ってました)と言われて涙が出そうになったこと。また治療方針は単独小線源でやるといわれたことです。うれしかった。手術から1年立ちましたがPSAは手術は10月で12月1.714、1月0.849、4月0.738、10月0.48です。排尿障害も手術前レベルの回復してます。こんな楽な手術で今の状態を考えると癌だったことがわすれそうになってしまいます。人間は苦しかったことはすぐわすれるのですね。以上また経過についてはアップします。
医療施設による診断の差異について
投稿者:totomod 投稿日:2017/10/27(金) 20:43:44 No.79 [返信]
前立腺がんにおいて、がんのリスク分類を明確にすることは治療選択上重要になります。全摘手術における断端陽性による再発や、早期のホルモン治療適用による副作用、過剰治療によるQOLの低下などを避けるためにも、リスク分類を明確にしてそれに適合した治療選択が必要であると思います。

自分の場合はPSA=6.76、グリソンスコアー3+4、病期T2b~cN0M0でありNCCNリスク分類では「中リスク」です。治療法は小線源単独治療を予定しています。まずはリスク分類と治療法が適合していると納得しています。

しかし、自分のリスク分類を明確にできたのが最近であり、他の医療施設(S医科大学病院(以下同じ))で診察を受けてからでした。がんの告知を受けた地元の大学病院のみに通っていたならハイリスク分類としてホルモン療法を受け、自分の納得できる治療を受けることができたかどうかはわかりません。また、ハイリスクのため精神的にも過酷な状態にさらされていたかもしれません。

他の医療施設で診察を受け、結果的により納得のいく診断結果とそれに適合する治療方法を選択することができました。
以下にリスク分類が地元大学病院と他の医療施設で異なった経緯をご報告させていただきます。

がん告知時(2017/3/2)に「リスクの高いがんです。」と地元大学病院の担当医がおっしゃいました。生検で4/8でがんがヒットし、その針中1本が4+4のグリソンスコアーであったため、「リスクの高いがん」と先生はおっしゃったのだと、後で腺友ネットの「前立腺がんガイドブック」などを読み理解しました。

生検の2.2カ月後に同病院で前立腺のMRIを撮りました。この結果は以下の通りでした。
①T2WIで低信号域が一部後方に突出しており、被膜外浸潤を否定できない。
②両葉の辺縁域にT2WIの低信号(がんと考えられる)が散見されるが、生検後の
出血の影響があり判断が難しい。

①の「被膜外浸潤を否定できない」とは被膜外浸潤があるかもしれないと解釈し
ました。これはいよいよ高リスク因子が2個ある高リスクで、TNM分類でT3aN0M0
の可能性が高いと思いました。(骨シンチとCTは問題ありませんでした。)

その後、他の医療施設で診察していただけることになりました。そこで①採取済みの生検サンプルの再評価、②MRI再撮影、③直腸診と超音波検査を行いました。①②において、当初の地元大学病院と他の医療施設での評価が大きく変わりました。

①生検サンプルの再評価については、がんヒット数が4/8から3/8となり、4+4が
3+4に再評価されました。
添付表上段に、医療機関によるグリソンスコアー判定の差を示しました。

②MRI再撮影結果では、被膜外浸潤は否定されました。また、辺縁域右側と移行域
左の2か所のがんが明確になりました。地元大学病院でのMRI撮影は生検後間も
なかったため、生検時の出血の影響が大きく正確な判断は難しいということで
した。このため、がんの部位を特定できなかったし、被膜外浸潤を否定できな
いという判断になったのだと思われます。
...(続きを読む)

79

79-2

小線源単独から2年半
投稿者:FROM_TK 投稿日:2017/09/10(日) 20:35:17 No.77 [返信]
東京在住 現在53才
2014年12月 中間リスク T2bN0M0 PSA 8.3 ng/ml
生検(右4/6本 左0/12本)グリソンスコア3+4
2015年3月 小線源単独実施(S医大O先生/K先生)
2017年9月 PSA 0.87 ng/ml(術後2年半経過)

現在の自覚症状
直腸に異常無く(2017/7に人間ドックにて大腸内視鏡実施結果)
排尿は昼間1~2時間で1回、夜中はありません。
薬(ユリーフ等)は使用はここ2年はしていません。
おかげさまで外出時のトイレの確保は気になりますが、特に生活に支障はありません。

詳細(ご参考まで)
2014年7月 50才時の人間ドックでPSA _7.1の結果でした。
2014年10月 都下の中規模私立病院で生検受け、中間リスクとわかりました。※1
2014年12月 S医大に転院しました。※2
2015年 3月 単独小線源単独で施術していただきました。※3
2015年 4月 PSA 6.1  術後 1ヵ月後の術後確認
2015年 6月 PSA 2.6  術後 3ヶ月後血液検査
2015年 9月 PSA 2.9 術後 6ヶ月後血液検査
2015年12月 PSA 2.4 術後 9ヶ月後血液検査
2016年 3月 PSA 2.5 術後 1年後血液検査
2016年 9月 PSA 2.7  術後 1年6ヶ月後血液検査※4
2017年 3月 PSA 1.6 術後 2年後血液検査
2017年 9月  PSA 0.87 術後 2年6ヶ月後血液検査※5

※1
人間ドックの結果をみた別の医師がすぐに知り合いの泌尿器科の医者
(都下のその地区では中規模総合病院で院長でした)にかかるように言われました。
その院長の診察を受け生検を受け中間リスクであることがわかりました。
その院長から、診断後、肝心の治療方法の大した説明は無く
...(続きを読む)
小線源単独から2年半_補足
投稿者:FROM_TK 投稿日:2017/09/10(日) 20:43:47 No.78
すいません。先の投稿でミスして最後の方※3以降が切れてしまったので、
追加します。

※3
体積は43ccで少々大きいがホルモン無しで実施していただきました。
I125 13.3MBq,シード109個で
D90=195.15 V100=99.91%
UD30=201Gy
となりました。

結果、1ヶ月検診の評価では、線量、配置は申し分なく、
外部放射よりも高い線量で入れられるぎりぎり値との説明があり
大変安心しました。

※4
年1回の人間ドックを8月に受けPSA=4近くとなり、再発か?と思い
先生にメールしましたが、想定内なのでとの返事をいただきました。
(異なる検査機関のためかもしれません)

※5
転移も無く、再発はしないとの説明をいただきました。
最初の施術でシードの配置と線量レベルができていて、
かつPSAがさがってきている(この施術結果で再発するとわりとはやい
時期にPSAの上昇がみられるそうです。)
小線源単独治療から三年
投稿者:SANUKIの友 投稿日:2017/08/22(火) 11:25:35 No.76 [返信]
香川県在住 75歳(昭和16年生)
S医科大学O先生(泌尿器科医)K先生(放射線科医)による小線源単独治療後3年経過。IPSSスコア合計も3以下で安定しています。
前立腺癌リスク:中~高、広がり方T2b (possible T3a)、グリソンスコア:4+4 でも小線源単独療法(ホルモン治療なし)で治癒する例を紹介します。

<第1段階>K総合病院の診断経過
・2011年12月20日 PSA=4.88ng/ml、直腸診Grade2-3前立腺肥大
PSA値が4.00を超えたため、定期検診をスタート
・2012年6月15日 PSA=4.68ng/ml、
・2012年12月21日 第1回針生検10か所(1泊2日)
  PSA=5.28ng/ml、前立腺針生検結果は良性で癌なしであった。ただし、前立腺肥大37.5gであった。
・2013年6月14日 PSA=5.92ng/ml
・2013年9月20日 PSA=6.48ng/ml
・2013年10月11日 MR造影検査
・2013年10月18日 第2回針生検20か所(1泊2日)
針生検20カ所のうち1か所(右1/10 左0/10)がグリソンスコア3+3=6の前立腺癌(低リスク)と同定された。(比較的進行性の遅い腺癌)
・2013年11月14日 CT造影検査/レントゲン検査/RI骨シンチ検査
結果①前立腺推定重量48.7g、②前立腺外への浸潤・転移なし、③骨への転移なし。④癌部位は肉芽腫の可能性が高い。
この段階でS医大の小線源療法による治療を推奨され、紹介状を作成していただいた。

<第2段階>S医大の診断、治療経過
・2013年12月4日 小線源外来紹介でO先生の初診断を受けた。
PSA=4.911ng/ml、所見:直腸診は右に少し結節ありか??であるがEquivocal 5.9x3.1x4.18x0.52=40.0ml
・2014年3月19日 PSA=5.556ng/ml
K総合病院針生検サンプルのプレパラート再評価の結果、右1/9 左0/9 グリソンスコア4+4=8と診断された。癌部位の広がり方はK先生のMRI読影より生検陽性部位に一致してT2b (possible T3a)と診断された。O先生は、総合的に被膜外のマージンを十分取ってホルモン治療なしでの高線量単独治療(D90>200Gy)で再発なく根治することができると判断された。
・2014.7.28 小線源療法目的で入院(3泊4日)PSA=5.5651ng/ml
・2014. 7.29 I125 seed implant施行(小線源単独療法、ホルモン無し)、48ccの肥大前立腺に対して13.1MBqのオンコシードをもちいて合計118個のシードを留置した。当該病院施設での限界シード数120個に対して、最大限の118個に挑戦していただいた。O先生の卓越した技術力により、特別の苦痛を感じることはなかった。
・2014.7.31 術後観察で1個のシートマイグレーションがあったが、血尿無しで退院となった。
<その後のPSA変化>
2014.9.4(3.748)、2014.10.29(1.550)、2015.1.28(0.921)
2015.7.29(0.639)、2016.1.27(0.546)、2016.7.20(0.436)
2017.1.19(0.327)、2017.8.2(0.317)
自己紹介
投稿者:MC 投稿日:2017/07/22(土) 08:35:47 No.74 [返信]
40歳で胃全摘
55歳で前立腺全摘

PSA4.1
Gleason score 3+4=7
初めてまして
投稿者:希望のおじさん 投稿日:2017/07/21(金) 16:33:13 No.73 [返信]
PSA 4.7
T2aN0M0
グリソンスコア7

医師からは、左側に1センチほどの影があり、ここでのグリソンスコアが7、右は影がなくグリソンスコアが6と診断され、ダビンチ手術を選びましたが、勃起神経を温存するかどうかで迷っております。

医師からは、右は温存可能、左は部分的に可能と言われておりますが、温存した場合に、仮に癌細胞が神経まで飛んでいた場合の再発リスクが気になります。

アドバイスいただけると幸甚です。

また勃起神経は温存した方が排尿コントロールも良くなると言われておりますがその点のご経験談などいただけるとありがたいです。
頼る先生がいない。どうしよう?
投稿者:マっさん 投稿日:2017/06/28(水) 23:16:03 No.71 [返信]
初めまして。ちょっと立ち寄りました。61歳。今年4月初旬ドックでPSA5.8、4月中旬再採血PSA4.78、自分が希望5月下旬生検、10本中1本陽性。6月、骨シンチ・MRI・CT(造影無し)転移認めず、がん部位不明。T1c・GS6、全摘か放射線から後者選択。部位も分からず治療するの?6月下旬採血PSA1.76に降下。7/3放射線専門医と相談予定もどうすべきか。様子見で定期的PSA変異監視か。泌尿器科医師が云う、3人の医師が協議しても結論出ない。15年程前立腺炎了。
マっさんへ
投稿者:totomod 投稿日:2017/06/30(金) 11:07:45 No.72
(71)頼る先生がいない。どうしよう?
に投稿しました。「掲示板」をご確認してください。
前立腺癌手術の後tホルモン注射を打ち約5年
投稿者:雅夫 投稿日:2017/06/19(月) 16:31:55 No.70 [返信]
6月13日再度注射を打ちましたが数値が0.02となり0.01上がりましたホルモン注射は10年しかきかないとテレビでみましたほんとうですか教えて下さい私の年齢77歳です
共生5年
投稿者:moto 投稿日:2017/06/16(金) 13:50:15 No.69 [返信]
【2012年1月(67歳)】PSA13.44、GS8(ハイリスク; 右葉・左葉9本中5本に腺癌)。
       MAB治療開始
【2012年4月】PSA2.52
【2012年9月(68歳)】PSA0.06。MAB(カソ+ゾラ)から
        エストラサイト服用(1カプセル/3日)に切り替え
【2013年1月】PSA0.04
【2014年1月(69歳)】PSA0.01、エストラサイト(1カプセル/5日)に減量
【2014年8月(70歳)】PSA0.01、エストラサイト(1カプセル/週)に減量
【2016年1月(71歳)】PSA0.01、エストラサイト(2カプセル/月)に減量
【2016年6月】PSA0.009、エストラサイト(1カプセル/月)に減量
【2017年6月(72歳)】PSA0.019、エストラサイト(1カプセル/月)服用を継続中

*エストラサイトはエストラジオール(女性ホルモン)に等モル比で細胞毒を有する
 N-マスタードをカップリングした古典的抗がん剤
トリモダリティ治療後の定期検査・診察
投稿者:bighiro 投稿日:2017/06/08(木) 13:44:55 No.68 [返信]
小線源施術後1年11ヶ月、外部照射終了後1年8ヶ月の定期検査・診察にS玉病院へ行ってきました。
採血・採尿後、しばらく待たされて泌尿器科主治医の診察「PSA(前回3月の値)は0.10、男性ホルモンも
微増している。順調な経過です。」
私が晩期副作用について尋ねると「出る人はもう出ている。出る人の方が少ない。」とのことで一安心しました。

〈現在の状況〉
 ・排尿:尿勢は弱いが(年齢相応か?)排尿痛・切迫尿はなし。夜間は1回。
 ・排便:便秘しないように酸化マグネシウム錠を服用している。特に気になることはなし。
 ・身体:体重は治療前とほぼ同じ。体脂肪は少し高いが徐々に落ちてきている
 ・食事:普通。肉類なども制限なしで何でも食べる。もちろんアルコールも(週に1回の休肝日が努力目標)
 ・運動:週に4~5回のジム通いで、エアロビエクササイズ・筋トレなどに汗を流している。

〈PSAの推移〉
2015.02  7.01 (治療前) グリソンスコア 7=(4+3)
       03   -   (ホルモン療法開始、3ヶ月毎にリュープリン注射)
       04  1.30
       05  0.48
       07   -   (小線源施術)
       10   -   (IMRT 25回終了)
       11  0.01以下
       12  0.01以下
2016.03  0.01以下(リュープリン5回目注射でホルモン療法終了)
       06  0.01以下
       09  0.01以下
       12  0.05
2017.03  0.10


次回の診察は9月になりますが、その後は6ヶ月毎になりました。
小線源単独療法から三ヶ月
投稿者:Nan 投稿日:2017/04/15(土) 11:21:21 No.67 [返信]
「3ヶ月が過ぎて」
 1月20日に投稿して以降の前立腺がん治療の報告をします。前立腺の大きさ40cc。PSA=19.68 。T2c T3aの可能性も否定できない。グリソンスコア3+4、という状況で1月上旬、S医科大O先生の小線源単独療法を受けました。
 それから三ヶ月、先日の診察で、まず、放射線科K先生から「治療のクオリティは問題ない、転移がなければ、これで前立腺内のがん細胞が生き残ることはないでしょう。」とお聞きし、O先生からは「PSAが下がっている(9.89)のは、転移がないということ。」という話があり、術前、術後から「大丈夫、完治します。」の言葉を頂いていたので不安は全くなかったものの、やはりホッとしました。
 頻尿、排尿障害の状況をK先生に報告した所、「皆さん、ほぼ同じことを報告されます。」とのことで、私の症状は標準的なもののようです。具体的には、術後一ヶ月すぎる頃までは、少し排尿の回数が増えたかな、という程度で、殆ど気にならない程度でしたが、一ヶ月半を過ぎたあたりから、回数がかなり増え、さらに二ヶ月目くらいからは「切迫感」(尿意を感じてから我慢できる時間が短い)が強くなりました。現在はほぼ一時間おきに排尿している状況で、排尿時も一度途切れるのですが、終わったわけではなく暫くたって、必ずまた出るので、それを待つ為、かなり時間がかかります。また尿意を我慢していると最初が出にくくなり辛いので、常にトイレに行くことを意識している状況です。ただ就寝中は二時間に一度くらいです。
 薬はユリーフは一貫して服用していますが、頻尿傾向が出てからはエビプロスタットも併用です。ただ、三ヶ月検診以後はエビプロスタットからベタニスに変わりました。仕事をしている身で頻尿問題はなかなか厳しいものがありますが、一方で全摘手術を受けていたら感じていたであろう再発への不安や、起こっていたであろう生活の質の低下に思いをはせると、再発の不安を感じることなく、目の前の排尿問題をコントロールすることだけに注意を向けることができている状況を評価し、緩やかに状況が改善されるのを待とうと思います。
 また私の場合、排便にも影響がでていることも付け加えておきます。元来、慢性的に便秘気味で、排便が不規則だったのですが、小線源治療後、軟便がほぼ毎朝出るようになりました。「尿意と便意が連動しているような感覚」ですが、「肛門がゆるい感覚」があり、多少不安を感じています。K先生に伝えると「排便への影響については訴える人もいるし、何もない人もいる。」とのことでした。以上です。
 O先生の診察を受けに行く度に、患者さんの数がどんどん増えていっていることをはっきり感じます。これからも多くの人達がO先生の診察室のドアを開いて、前立腺癌の不安から開放されますように。
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