足立さんは手術7日前 と題された投稿で「手術は危険でしょうか?」と書かれています。
その回答になるかどうかわかりませんが、いくつか情報を提示します。
私が前立腺がんが確定しいろいろ論文をしらべ、各治療ごとにPSA非再発率でまとめた表
http://flot.blue.coocan.jp/cure/memo/outcome3.html
手術は放射線治療と比べると特に高リスクに関してはPSA非再発率に関していいとはいえません。
救済放射線治療を考慮しても放射線治療に匹敵するかどうかというとことです。
この中で東京医科大の成績はリスク分類が特異ですので一覧から除いてもいいですが、今のところは注を書いてそのままにしています。 1)
漂流 さんが足立さまと題した投稿で比較の投稿のURLを示していますが、それに対して同じように比較するとあまり意味ないという投稿を私はしています。
https://sen-you.boy.jp/bbs/main/?res=9813
私の東京医科大の論文の紹介の投稿
https://sen-you.boy.jp/bbs/main/?res=8279
と過去に調べたことだけではあまり親切ではないですので最近みつけた論文の概要を紹介します。
「手術は期待余命が10年以上の低~中間リスク限局性癌症例に最も推奨される」 2) とのことですが、「高リスク限局性前立腺癌症例に対しても適応がある。」2)というこも書かれていて具体的にどのような症例に対して適応があるのかいまひとつ分からないところです。
山口大学泌尿器科及び周東総合病院泌尿器科長尾一公氏を筆頭著者とする論文、Int J Clin Oncol. 2018 Mar 27.、full text の概要を紹介します。
表題(一部)が次のようになっています。
who are the good candidates for undergoing radical prostatectomy among patients with high-risk prostate cancer?
2009年から2013年の間に、Yamaguchi Uro-Oncology Groupの病院でネオアジュバント療法またはアジュバント療法を行わなず手術をして治療したD'Amico高リスク前立腺がん患者315人のデータを解析したものです。
PubMed のAuthor information をクリックすると論文の共著者の病院名が分かります。結構広範囲です。
...(続きを読む)
その回答になるかどうかわかりませんが、いくつか情報を提示します。
私が前立腺がんが確定しいろいろ論文をしらべ、各治療ごとにPSA非再発率でまとめた表
http://flot.blue.coocan.jp/cure/memo/outcome3.html
手術は放射線治療と比べると特に高リスクに関してはPSA非再発率に関していいとはいえません。
救済放射線治療を考慮しても放射線治療に匹敵するかどうかというとことです。
この中で東京医科大の成績はリスク分類が特異ですので一覧から除いてもいいですが、今のところは注を書いてそのままにしています。 1)
漂流 さんが足立さまと題した投稿で比較の投稿のURLを示していますが、それに対して同じように比較するとあまり意味ないという投稿を私はしています。
https://sen-you.boy.jp/bbs/main/?res=9813
私の東京医科大の論文の紹介の投稿
https://sen-you.boy.jp/bbs/main/?res=8279
と過去に調べたことだけではあまり親切ではないですので最近みつけた論文の概要を紹介します。
「手術は期待余命が10年以上の低~中間リスク限局性癌症例に最も推奨される」 2) とのことですが、「高リスク限局性前立腺癌症例に対しても適応がある。」2)というこも書かれていて具体的にどのような症例に対して適応があるのかいまひとつ分からないところです。
山口大学泌尿器科及び周東総合病院泌尿器科長尾一公氏を筆頭著者とする論文、Int J Clin Oncol. 2018 Mar 27.、full text の概要を紹介します。
表題(一部)が次のようになっています。
who are the good candidates for undergoing radical prostatectomy among patients with high-risk prostate cancer?
2009年から2013年の間に、Yamaguchi Uro-Oncology Groupの病院でネオアジュバント療法またはアジュバント療法を行わなず手術をして治療したD'Amico高リスク前立腺がん患者315人のデータを解析したものです。
PubMed のAuthor information をクリックすると論文の共著者の病院名が分かります。結構広範囲です。
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