先の投稿で、外照射に関してはホルモン治療を併用した場合、そうでない場合に関してランダム化比較試験(RCT:Randomized Controlled Trial)があることを書きました。
小線源に関してはホルモン併用とそうでない場合のRCTは存在していません。
日本において、高リスクではTRIP、中間リスクに関してはSHIPとよばれるRCTが実施中です。
そのことは随分早い時期(2014年11月)にしり、サイトに以下の記事を書きました。
・小線源治療の論文
・小線源治療の論文その2
TRIP は6か月のホルモン療法を行った後、小線源、外照射を行い、その後、2年のホルモン療法を行うのと行わない治療との間の評価を行うものです。
SHIPは3ヶ月間のLH-RHアゴニスト単独投与によるネオアジュバントホルモン療法と小線源療法後,さらに9ヶ月間のLH-RHアゴニスト単独投与を追加するアジュバントホルモン療法群と追加しない非アジュバントホルモン療法群とを比較検討するものです。
さらにもう一つの試験、J-POPS とSHIP、TRIPの3語を用い、俳句をつくってみました。
JーPOPS聞かぬふりして船の旅
もちろん、これは「プレバト!!」の夏井いつき先生にいわせれば、何をいっているか分からない句であり、才能ナシの句であり、点数としては20点あればいいものだろう。
TRIP試験参加病院についてはTRIP試験登録病院と題して、「泌尿器外科 28巻 8号」の論文より紹介しました。
論文で以下のように書かれています。
全国での参加登録施設は48施設。2010年10月より症例登録が開始されたが、
当初予定されていた症例の組入期間2年では目標症例に到達しなかったため、
登録期間が2013年3月までに延長された。最終的には、37施設から計349症例
が登録された。
参加登録して症例登録しなかった病院は11あります。
その理由としては以下のようなことが考えられます。
・高リスクの対応する患者が少なく適格な患者がいなかった
...(続きを読む)
小線源に関してはホルモン併用とそうでない場合のRCTは存在していません。
日本において、高リスクではTRIP、中間リスクに関してはSHIPとよばれるRCTが実施中です。
そのことは随分早い時期(2014年11月)にしり、サイトに以下の記事を書きました。
・小線源治療の論文
・小線源治療の論文その2
TRIP は6か月のホルモン療法を行った後、小線源、外照射を行い、その後、2年のホルモン療法を行うのと行わない治療との間の評価を行うものです。
SHIPは3ヶ月間のLH-RHアゴニスト単独投与によるネオアジュバントホルモン療法と小線源療法後,さらに9ヶ月間のLH-RHアゴニスト単独投与を追加するアジュバントホルモン療法群と追加しない非アジュバントホルモン療法群とを比較検討するものです。
さらにもう一つの試験、J-POPS とSHIP、TRIPの3語を用い、俳句をつくってみました。
JーPOPS聞かぬふりして船の旅
もちろん、これは「プレバト!!」の夏井いつき先生にいわせれば、何をいっているか分からない句であり、才能ナシの句であり、点数としては20点あればいいものだろう。
TRIP試験参加病院についてはTRIP試験登録病院と題して、「泌尿器外科 28巻 8号」の論文より紹介しました。
論文で以下のように書かれています。
全国での参加登録施設は48施設。2010年10月より症例登録が開始されたが、
当初予定されていた症例の組入期間2年では目標症例に到達しなかったため、
登録期間が2013年3月までに延長された。最終的には、37施設から計349症例
が登録された。
参加登録して症例登録しなかった病院は11あります。
その理由としては以下のようなことが考えられます。
・高リスクの対応する患者が少なく適格な患者がいなかった
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