おなまえ
Eメール
タイトル
コメント
参照URL
添付File

暗証キー (英数字8文字以内)(あとで修正・削除する場合は要入力)
画像認証 (右画像の数字を入力) 投稿キー
文字色
小線源治療、ロボット支援手術
投稿者: 投稿日:2017/04/24(月) 11:33:06 No.8581 [返信]
SANZOKUさんは2017年4月23日の投稿でこう書かれています。

「小線源の看板を挙げている病院は多いですが、実質的に開店休業の病院も多いです。」

この多いと書かれているのが具体的な病院名もなく、数も明示されていないですので、実質的にどの程度の病院が看板だけをかかげ、営業していないかわかりません。

私は東京医療センターの斉藤史郎氏の論文の「Fig. 1  日本でのシード治療実施施設.現在まで117施設で治療が行われた」と小線源療法を導入している全国病院リストとを比較したことがありました。
改めて全国病院リストの数を数えると111ということで、その比較した際もリストのほうが数が少なく、きっとこの線源を扱っている会社のリストが正しいと思っておりました。(思いこんでいました)

SANZOKUさんの書かれているように「実質的に開店休業の病院も多い」ということならばひょっとして現在は全国的に100を切っているかもしれません。
先の論文、Japanese Journal of Endourology(2015)28:207-214 で斉藤氏は以下のように書かれています。

全国での症例数が顕著に減少しているにもかかわら
ず,一部の施設で増加しているのは治療の実施がセンター
化されていることを表しており,事実全国の症例の半数近
くが10数施設だけで実施されている.

2015年の記述でこのようなことが述べられていますので、「実質的に開店休業の病院も多い」ということならば、センター化はますます進行しているのかもしれません。

斉藤氏はさらに次のように書いています。

症例数が減少傾向にあるのは,全国でロボット支援前立腺全摘術
が増加しているためと考えられる.

私はかつてブログにロボット支援手術 昭和大学における導入と題して書きました。

小線源治療を推進している深貝氏がロボット支援手術について講演したもの
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jshowaunivsoc/75/5/75_593/_pdf

について書いたものです。中でこう話されています。

...(続きを読む)
処理 記事No 暗証キー

- JoyfulNote 改 -