たまごん さんの 間欠療法の投稿を読み、少し調べてみました。
1996年に60歳で前立腺がんと診断され、手術を行い、被膜浸潤していた(pT3a)患者のcase study です。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25883827
抗アンドロゲン剤であるビカルタミド(商品名:カソデックス)のみの間欠的ホルモン療法で18年間コントロールできた例です。
副作用に関しては以下のように書かれていて、深刻なものはなかったとのことです。
The patient did not experience any serious side effects.
以下の図で休薬と服薬とPSAの推移が分ります。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4391157/figure/fig1/
休薬の間隔が短くなっていることがわかります。
日本においても同様の条件で10年以上コントロールされた患者がいたとしたら、case stdy として論文が書かれるかもしれません。
たまごん さん が紹介されていたメタアナリシス以外で以下の論文をみつけました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24642162
この論文のfull textに興味ある事柄がありました。
1986年に初めて間欠ホルモン治療が行われたということです。
In 1986, in the pre prostate-specific antigen (PSA) era, Klotz et al.
were the first to report the clinical use of IAD for advanced prostate
cancer in 20 patients .
...(続きを読む)
1996年に60歳で前立腺がんと診断され、手術を行い、被膜浸潤していた(pT3a)患者のcase study です。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25883827
抗アンドロゲン剤であるビカルタミド(商品名:カソデックス)のみの間欠的ホルモン療法で18年間コントロールできた例です。
副作用に関しては以下のように書かれていて、深刻なものはなかったとのことです。
The patient did not experience any serious side effects.
以下の図で休薬と服薬とPSAの推移が分ります。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4391157/figure/fig1/
休薬の間隔が短くなっていることがわかります。
日本においても同様の条件で10年以上コントロールされた患者がいたとしたら、case stdy として論文が書かれるかもしれません。
たまごん さん が紹介されていたメタアナリシス以外で以下の論文をみつけました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24642162
この論文のfull textに興味ある事柄がありました。
1986年に初めて間欠ホルモン治療が行われたということです。
In 1986, in the pre prostate-specific antigen (PSA) era, Klotz et al.
were the first to report the clinical use of IAD for advanced prostate
cancer in 20 patients .
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