去年の12月24日、小線源治療後のPSAの推移という投稿をしました。
今回、愛知県がんセンターの資料の中で推移をグラフにしているものがありましたので、紹介します。
それはがんの情報広場の中の泌尿器科部 2011.11 のPDFファイルです。
http://www.pref.aichi.jp/cancer-center/hosp/12knowledge/hiroba/img/111111hinyoki.pdf
小線源治療後のPSA値の推移 というグラフです。
「2006年6月より治療を開始し全国で48番目の施設となり、2011年10月までに111例の治療を行っています」
ということで、グラフの下のほうには以下のように書かれています。
「PSAの一過性上昇“PSAバウンス”を認める症例があるが、再発症例は無い」
また、結果の最後には次のように書かれ、資料を締めくくっています。
「治療を始め5年以上経過したが、明らかな再発がないことから小線源治療の有用性が確認されつつある」
ということで、改めて、グラフをみると、2年以上たって、PSA 4越した人はいますが、再発はこの資料を書いた時点ではしていなかったということですね。
なお、患者の内訳は
低リスク
73例(65.8 %)
中間リスク
34例(30.6 %)
高リスク
4例(3.6 %)
GS 3+3 3+4 で、 T2b,T2cは各々4例 ということなので、高リスクで小線源治療を
受ける(受けた)人には参考にならないかもしれませんが。
今回、愛知県がんセンターの資料の中で推移をグラフにしているものがありましたので、紹介します。
それはがんの情報広場の中の泌尿器科部 2011.11 のPDFファイルです。
http://www.pref.aichi.jp/cancer-center/hosp/12knowledge/hiroba/img/111111hinyoki.pdf
小線源治療後のPSA値の推移 というグラフです。
「2006年6月より治療を開始し全国で48番目の施設となり、2011年10月までに111例の治療を行っています」
ということで、グラフの下のほうには以下のように書かれています。
「PSAの一過性上昇“PSAバウンス”を認める症例があるが、再発症例は無い」
また、結果の最後には次のように書かれ、資料を締めくくっています。
「治療を始め5年以上経過したが、明らかな再発がないことから小線源治療の有用性が確認されつつある」
ということで、改めて、グラフをみると、2年以上たって、PSA 4越した人はいますが、再発はこの資料を書いた時点ではしていなかったということですね。
なお、患者の内訳は
低リスク
73例(65.8 %)
中間リスク
34例(30.6 %)
高リスク
4例(3.6 %)
GS 3+3 3+4 で、 T2b,T2cは各々4例 ということなので、高リスクで小線源治療を
受ける(受けた)人には参考にならないかもしれませんが。