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連結シード 小線源治療の割合
投稿者: 投稿日:2015/03/12(木) 09:56:39 Home No.5573 [返信]
Torizen さん

連結シードに関しては、去年9月、臨床試験の投稿で大阪大学の「中リスク要素1つの前立腺癌に対する連結型シード線源を用いた小線源治療 -多施設第I/II相試験」を紹介した際に言及しています。

その際、以下の記事を紹介しています。
前立腺がんの治療機器『バード ブラキソース システム』を新発売
http://medisuke.jp/press/20130107/01.html

米国では、「米国では、年間約35,000例行われている密封小線源療法の約70%において連結型シード線源が使用されている」とのことで、私は以下のように書きました。

「発売(2013年1月7日)以来、1年以上経っていますが、普及状況はどうなんでしょうか。」

もう既に、使われている病院もあるのですね。全体としての普及はどのような具合でしょうか。掲示板に書き込みをされている方で他に連結型シード線源を使われた方はいらっしゃるのでしょうか。

上記の記事は2013年1月7日であり、その中で、「日本において新たに診断される前立腺がん患者は、年間約5万人(※1)に及ぶ」と書かれています。

「(※1)国立がん研究センター がん対策情報サービス がん情報サービス 統計11より当社推計」

また、次のようにも書かれています。
「日本における密封小線源療法は、約120施設で年間約3,800例が行われています(当社推計)。」

すなわち、日本における小線源治療の割合は3800/50000 = 7.60% ということがいえるかと思います。
ただし、分母の5万は記事に書かれているように「療法は、がんの進行度合いにより手術療法、外部放射線療法、密封小線源療法、ホルモン療法、化学療法、待機療法など多岐に渡る」すべてが含まれたものです。
時期も2012年か2011年のデータかは判然とはしませんが、1割に満たないということはいえるかと思います。

日本の治療法の割合で投稿した読売新聞の手術30件以上の病院、191件の以下のデータは全体を反映しているかと
思います。もちろん、ホルモン療法、化学療法、待機療法を追加すると3つの療法とも割合は小さくなりますが。

手術  58%
外照射 30%
小線源 12%
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