おなまえ
Eメール
タイトル
コメント
参照URL
添付File

暗証キー (英数字8文字以内)(あとで修正・削除する場合は要入力)
画像認証 (右画像の数字を入力) 投稿キー
文字色
鶴崎先生の論文
投稿者: 投稿日:2015/02/09(月) 14:57:47 Home No.5410 [返信]
日本赤十字社長崎原爆病院泌尿器科部長の鶴崎先生の高リスクに対する治療成績の論文未治療高リスク限局性前立腺癌における根治的前立腺全摘除術および拡大骨盤内リンパ節郭清の治療成績を紹介します。

2010年までの10年間における84人が対象 D’Amico リスク分類
5年PSA非再発率
73.8%

論文本文に2012 年版前立腺診療ガイドラインの解説を引用しています。

高リスク癌症例に対してあえて前立腺全摘除術を選択するに際しては,合併症の頻度を許容範囲内に抑えつつ広範な局所切除を行う高度の外科的技術が要求されるので,十分な経験を有する泌尿器科医により手術は行われるべきである。

引用の後に次の文章が続きます。

実際の治療の選択においては手術よりは,外照射療法+内分泌療法が好まれる傾向にある.

さらに次のように書いています。

手術単独療法での術後5年PSA非再発率は40~60% 前後と完治する症例は多くないのが現状である.

治療成績をふまえ、論文は以下の文で終わります。

まとめると,今回,我々は,単一施設での未治療高リスク限局性前立腺癌における手術単独療法の良好な治療成績を示した.これは広範囲の切除や拡大 骨盤内リンパ節郭清 pelvic lymph node dissection(PLND) に起因する可能性があると考えられた.

「当院での拡大骨盤内リンパ節郭清の範囲」の図をみると、私個人としては、
とてもこのような手術をうけてもいいとは思わなかったです。

また、以前紹介した European Society of Urology(EAU)ガイドラインでは
以下のように推奨されているとのことです。

低リスク以外ではPLND が推奨され,またその郭清範囲も,閉鎖リンパ節を中心とした縮小 PLND よりも,拡大 PLND が推奨されている.
処理 記事No 暗証キー

- JoyfulNote 改 -