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トリモダリティを積極的に実施している病院の治療数の推移
投稿者: 投稿日:2020/02/28(金) 10:26:40 Home No.11861 [返信]
NMP社のサイトに高リスク前立腺がんでトリモダリティーを積極的に実施している施設というページで15の病院があげられています。

あげられた15の病院について週刊朝日MOOKのデータより2016年、2017年の治療数が掲載されている12病院に関し、小線源治療の総数、外照射併用の数をあげさらに各々の増減を示した表を作成しブログに記事を書きました。
http://inves.seesaa.net/article/473764846.html

この小線源治療を積極的に推進していると思われる病院においても2病院を除き総数、外照射併用の数は減っています。

詳しくは私のブログをみていただけたらとおもいますが、top 2 の病院について推移を示します。

S医科大病院
2017年総数 145 2016年総数 135 10件増加
2017年外照射併用  55 2016年外照射併用  61 6件減少

S大学T病院
2017年総数 131 2016年総数 131 変わらず
2017年外照射併用 27 2016年外照射併用 35 8件減少

両病院とも外照射併用の件数は減っています。
その他の病院をみても高リスクに対する小線源治療は減少していることは確かです。

「高リスク前立腺がんでトリモダリティーを積極的に実施している施設」であげられている病院においても外照射+小線源の治療数で年間50件を超えている病院はひとつしかなくその大学にNMP社が寄附講座をもったというのも理解できます。
また、総数でいっても6病院しか50件以上ではないです。

50件というのは月4件強の治療数ということでそれより少ない病院では経験という観点から治療を受けることに躊躇するかもしれません。

ちなみにT医科大から移籍したY医師が勤務していたS総合病院は地方別ランキングの関東地区の27位(治療総数で)にランク インしていてロボット支援手術の件数は129件でした。
週刊ダイヤモンド ランキングで示した週刊ダイヤモンド ランキングの表には入っていませんが12位相当です。

週刊朝日MOOKのデータを整理しましたにおいて2020/02/26に追記したのですが、ブログに外照射併用の値をいれた表を掲載したこともあり、今回新規投稿としました。(追記は削除しました)

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