おなまえ
Eメール
タイトル
コメント
参照URL
添付File

暗証キー (英数字8文字以内)(あとで修正・削除する場合は要入力)
画像認証 (右画像の数字を入力) 投稿キー
文字色
TRIP臨床試験参加病院2016年治療数
投稿者: 投稿日:2019/04/27(土) 13:26:16 Home No.10968 [返信]
TRIP臨床試験に関連していくつかの投稿をしてきました。
https://sen-you.boy.jp/bbs/paper/?read=40
https://sen-you.boy.jp/bbs/paper/?read=36
https://sen-you.boy.jp/bbs/paper/?read=7

TRIP臨床試験は小線源と外照射併用の放射線治療実施する場合、放射線治療の前に3カ月間のCAB療法を実施した後、放射線治療実施中もホルモン治療は継続する、放射線治療終了後ホルモン治療を行わない群とホルモン治療を24カ月間受ける群とのランダム化比較試験です。

TRIP試験に参加した医療機関は高リスクに対して小線源、外照射、ホルモン治療の3者併用治療を実際に行っているということがはっきりするので、その病院名を明らかにすることが何等かの参考になるのではないかと思っての投稿でした。

今回、『手術数でわかるいい病院 2018 (週刊朝日ムック)』で外照射併用の治療数が分かりましたので、小中弘之他 進行中の多施設共同オープンラベルランダム化比較試験 (TRIP試験) 泌尿器外科 28(8): 1437 -1440 2015 での医療機関名、TRIP適格登録数を併せて表をつくり、サイトで公開しました。
http://flot.blue.coocan.jp/cure/memo/TRIPBrno.html

この記事を引用する形でブログに感想を書きました。
http://inves.seesaa.net/article/465377608.html

それは2013年 6月10日の投稿でひげの父さんのいわれたリストアップにはならないかとは思います。(技量の観点無しなので)
しかし、TRIP試験の登録が行われた2010年10月~2013年3月まで高リスクの患者を3者併用療法で治療を行った病院の2016年の状況を併せてみることのできる表はそれなりに興味深いかと思います。
TRIP試験の登録を行った病院でも2016年、外照射併用の治療数0の病院は少ないですがあります。
ひげの父さんの2015年 2月26日の投稿ではTRIP試験に関して「必ずしもAクラスばかりが参加した臨床試験でもなさそうです」と書かれています。サイトに外照射併用の数順の表にTRIP登録件数を併せた表を載せていますが、総じて治療数の少ない病院は参加していないか登録件数は0です。

ある程度の人数を2016年には治療しているが、登録件数0の病院は2つあります。
適格な患者がいなかったのか臨床試験が意味ないということでの0なのかはわかりません。

そのうちのひとつはこの掲示板で頻繁に言及される病院であり、ひげの父さんいわれる「Aクラスばかりが参加した」臨床試験ということではない(そもそも多施設のRCTは様々な技量の医療機関が参加することに意味がある)ので、技量を推し量ることにはならないと思います。
ただ、高リスクに対して実施しているということは小線源の技術と外照射のレベルが共に一定の水準に達しているということはいえるかと思う。

さらに患者数が多い病院はそれだけ評判がよく患者が集まっているのかなということはいえるかと思います。
トリモダリティ実施病院は多くないで書いたように高リスクに対して小線源治療を行っている病院は多くなく、その中で治療数が多く治療成績がいい専門外来が閉鎖となることに対して存続の運動が行われているのも理解はできます。

参考までに表の画像データを以下に示します。

...(続きを読む)

10968

処理 記事No 暗証キー

- JoyfulNote 改 -