内科系の学会ということもあり、前立腺がんに関する発表は次の2題ぐらいしかありませんでした。
■去勢抵抗性前立腺がんに対するペプチドワクチン療法の臨床的役割(近畿大学 南高文先生)
ペプチドワクチンのメカニズムの説明もありましたが、良く理解できぬまま、
あれよあれよと言う間に終わってしまい、詳しくご報告できるような内容はほとんどないのですが、
ペプチドワクチン+デキサメサゾン療法をデキサメサゾン単独療法と比較したところ、
全生存率でも良い結果がでているようです。
近大以外にも慈恵医大、久留米大、国立がん研究センター中央病院などの名前も上がっていたので、
数ある免疫療法の中でも、ペプチドワクチン療法が学術的に見て、最もまともに研究されている
治療法であることは間違いなさそうです。
FDAで承認済みのプロベンジにも触れられていましたが、我国ではプロベンジの評価はいまいちの様です。
値段が高すぎることもありますが、効果そのものにも疑問を感じる専門医が多いと感じました。
■泌尿器科がん薬物療法のトピック(近畿大学 野沢昌弘先生)
薬物療法のトピックと言っても、前立腺がんだけではなく、腎がんなど他のがん種と並んで取り上げられたので、
説明はかなり駆け足。
また「(プロ向けの)教育講座」であったため、話の中身はさほど新しいとは感じませんでした。
薬品名は説明があった順に並べてみます。
(FDAが承認済の薬)
・デガレリクス:Gn-RHアンタゴニスト。フレアアップ現象を来たさない。
・デノスマブ(ランマーク):我国でも今年承認された。骨関連事象(合併症)の出現を遅らせる効果は
ゾレドロン酸(ゾメタ)より優れている
(展示場にはこのブースも設けられており、聞きたいこともあったが、患者との接触は禁止されている。)
・カバジタキセル:新しいタキサン系抗癌剤。転移性去勢抵抗性前立腺癌の全生存率を延長。
・アビラテロン:去勢抵抗性転移性前立腺がんを対象。「CYP17」を選択的に阻害し、精巣や副腎でのテストステロンの産生を抑える。
(FDAの承認が近い薬)
・TAK-700:去勢抵抗性前立腺がんを対象。
精巣と副腎の両方に由来する男性ホルモンであるアンドロゲンの生成を抑制する経口剤
...(続きを読む)
■去勢抵抗性前立腺がんに対するペプチドワクチン療法の臨床的役割(近畿大学 南高文先生)
ペプチドワクチンのメカニズムの説明もありましたが、良く理解できぬまま、
あれよあれよと言う間に終わってしまい、詳しくご報告できるような内容はほとんどないのですが、
ペプチドワクチン+デキサメサゾン療法をデキサメサゾン単独療法と比較したところ、
全生存率でも良い結果がでているようです。
近大以外にも慈恵医大、久留米大、国立がん研究センター中央病院などの名前も上がっていたので、
数ある免疫療法の中でも、ペプチドワクチン療法が学術的に見て、最もまともに研究されている
治療法であることは間違いなさそうです。
FDAで承認済みのプロベンジにも触れられていましたが、我国ではプロベンジの評価はいまいちの様です。
値段が高すぎることもありますが、効果そのものにも疑問を感じる専門医が多いと感じました。
■泌尿器科がん薬物療法のトピック(近畿大学 野沢昌弘先生)
薬物療法のトピックと言っても、前立腺がんだけではなく、腎がんなど他のがん種と並んで取り上げられたので、
説明はかなり駆け足。
また「(プロ向けの)教育講座」であったため、話の中身はさほど新しいとは感じませんでした。
薬品名は説明があった順に並べてみます。
(FDAが承認済の薬)
・デガレリクス:Gn-RHアンタゴニスト。フレアアップ現象を来たさない。
・デノスマブ(ランマーク):我国でも今年承認された。骨関連事象(合併症)の出現を遅らせる効果は
ゾレドロン酸(ゾメタ)より優れている
(展示場にはこのブースも設けられており、聞きたいこともあったが、患者との接触は禁止されている。)
・カバジタキセル:新しいタキサン系抗癌剤。転移性去勢抵抗性前立腺癌の全生存率を延長。
・アビラテロン:去勢抵抗性転移性前立腺がんを対象。「CYP17」を選択的に阻害し、精巣や副腎でのテストステロンの産生を抑える。
(FDAの承認が近い薬)
・TAK-700:去勢抵抗性前立腺がんを対象。
精巣と副腎の両方に由来する男性ホルモンであるアンドロゲンの生成を抑制する経口剤
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