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トリモダリティ
投稿者: 投稿日:2023/01/31(火) 16:35:32 Home No.14146 [返信]
トリモダリティとは、外部照射と小線源療法の併用療法にホルモン療法を組み合わせた治療法のことを意味し、この掲示板でもそういった意味で使われています。

3を意味するtri 治療の種類を意味するmodlityが合わさった語であり、本来は3つの併用治療といった意味で特に小線源治療をさしているわけではない。
手術+ホルモン療法+外照射の治療をトリモダリティといってもいいかと思う。

T医科大からSY総合病院へ移りさらに現在はI中央総合病院のロボット手術センター長であるY医師へのインタビューが載せられたページについてブログで2回にわたって紹介しました。

http://inves.seesaa.net/article/497559066.html
http://inves.seesaa.net/article/497559066.html

病院のページの表題は「前立腺がんの根治を目指す手術支援ロボット「ダビンチ」 」ということです。2022/05/08の投稿で参照した本の題名は『前立腺がんは「ロボット手術」で完治を目指す!』ということで、ロボット手術に実績のある医師は「完治を目指す」ということが口からでるのでしょう。

I中央総合病院のページでは手術のメリットとして「切除した前立腺とリンパ節の病理検査が実施可能」で「正確な情報が得られる」ので「予後を見込んだ治療計画が立てられる」ということがあげられています。

高リスクに対してはホルモン治療を行っているので、手術の後、外照射治療が実施されて、結果としてトリモダリティ治療になるということです。

再発しても放射線治療がありますというのは蠱惑的な囁きであり、一回勝負の放射線治療とは違います。
江戸っ子だい、すっきり切ってくれというわけではなく、次の治療を考えた思慮深い人が手術を選ぶのかもしれません。

今回、「トリモダリティ」、「Trimodality」で改めて検索し「前立腺低侵襲治療センター」の次のページをみつけました。
https://www.yokohama-cu.ac.jp/fukuhp/section/other_sections/minimally_invasive.html#03

「S医科大学O教授からの技術指導を仰ぎながら現在に至っており」という文があり、陽にO医師の名前があげられていることに少し驚きました。

治療成績の説明があり、手術と小線源との比較の図が掲載されてこう書かれています。

「当院での全摘手術症例と比べて、生存率・PSAからみた再発率は、ほぼ同等の結果となっています。」

「1036名の患者」ということとサイトでの記事の筆頭著者名から検索し治療成績の元となるだろう論文として以下のものを見出しました。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31875247/

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