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骨転移の場合完治するか
投稿者: 投稿日:2018/04/04(水) 10:50:13 Home No.9888 [返信]
ひげの父さん
オリゴメタスタシスに関しての質問に対しての回答ありがとうございます。
前立腺がんガイドブック腺友ネットに書かれています次の文言のとおりかと思い質問した次第です。

「前立腺がんガイドブック」はエビデンス(科学的根拠)の高い情報に基づいており」

従って、どのようなエビデンスがあるのか質問した次第です。
「前立腺がんガイドブック」はガイドブックという表題ですしtop ページにも謳っていますのでそういった点からの質問でした。

お返事に紹介されています溝脇先生の学会発表(日本泌尿器腫瘍学会2015年「StageC/D1に対する放射線治療:全骨盤照射の意義」)ですが、ステージがD1ですので、病期(ステージ)によりますとD1は所属リンパ節転移ありということで骨の転移がある場合はD2なので「症例中に骨転移の含まれる比率」は0です。

ステージC は前立腺被膜外に進展する腫瘍がある場合ですので、症例の割合はどの程度か分かりませんが治る可能性のある場合かと思います。

ひげの父さんは腺友倶楽部の「前立腺がんセミナー 患者・家族の集い 2016 東京」の「参加者からの質疑等」で次のようにいっています。

「オリゴメタスタシスの場合、なんとかうまくやれば治る可能性がでてきつつある」

https://youtu.be/PMM1Hah6y5o?t=737

この発言ではは可能性といっていますので、実際に実績の有無については何もいっていなくてオリゴメタスタシスと前立腺被膜外浸潤との対応ということを述べているなかでの発言かと思います。

それは北里大学の早川和重氏が以下のように臨床経験から語っているのとは違うと思います。
https://youtu.be/PMM1Hah6y5o?t=609

「骨の場合は積極的に治療をし経過のいい方が多い。私のみている患者さんで10年以上元気にされている患者さんがいます」

これは先に投稿で紹介した早川氏が共著者となっている論文Pulm Med. 2012;2012:541656. Epub 2012 Sep 9.の患者が2003年から2008年なので2016年現在、この論文の対象となった患者さんの一人が10年以上元気であるということなのかもしれません。

骨転移ある患者さんで10年以上元気という case study も日本では今のところはないということだと思います。

しん さんが骨の微小転移の場合、根治をめざしての治療を希望ということで主治医とお話したのはひげの父さんの文、発言の解釈(骨転移でも根治可)によるものかと思い今回、少し調べて投稿しました。
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