山川 さん、回答ありがとうございます。
Workshop では日本で治験が始まるという話はなかったのですね。
私が2017年11月11日の投稿で紹介しました平成28年6月16日の第6回がん診療提供体制のあり方に関する検討会(資料)の資料5 核医学治療(RI内用療法、RI治療、標的アイソトープ治療)に関する現状にはこう書かれています。
At-211: サイクロトロンでの製造可能:量研機構、理研
今後の課題
国内製造可能なAt-211製剤の開発
山川 さんの情報として「サイクロトロンで製造したAt-211でがん細胞に結合する抗体を標識したものを使った動物実験を間もなく開始する計画」とのことで一歩進んだということですね。
177Lu-PSMA-617 に関しては既に欧州でJ Nucl Med. 2017 Jan;58(1):85-90で報告されていますように12の治療センター、145人の患者を対象として実施されています。
米国においては、First Clinical Trial of New Targeted Molecular Therapy in U.S. Takes Aim at Incurable Prostate Cancer(May 31, 2017)で報告されていますように6人を対象とした Phase 1 study が終わったという状況です。
機械翻訳されたページ
https://www.news-medical.net/news/20170531/377/Japanese.aspx
金沢大学十全医学会 総会・学術集会 期日:平成29年6月20日の金沢大学医薬保健研究域医学系核医学の絹谷清剛氏の「放射性医薬品による診断と治療の融合」と題された文に以下のように書かれています。
現在,神経内分泌腫瘍に対する111In標識ペプチドSPECTあるいは
68Ga/64Cu標識ペプチドPET診断と177Lu/90Y標識ペプチドによる
内用療法 (peptide receptor radionuclide therapy: PRRT) を
カップリングさせるtheranosticsが世界的に行われており,近々
国内臨床治験が開始される.
それ以外にも非常に多岐にわたる分子/受容体が候補として検討されて
いる.たとえば,前立腺癌に発現するPSMAを標的にした177Lu標識
標識体は,前記PRRTに続いて,承認へ進むものと考えられる.
-----以下、追加の情報です。
...(続きを読む)
Workshop では日本で治験が始まるという話はなかったのですね。
私が2017年11月11日の投稿で紹介しました平成28年6月16日の第6回がん診療提供体制のあり方に関する検討会(資料)の資料5 核医学治療(RI内用療法、RI治療、標的アイソトープ治療)に関する現状にはこう書かれています。
At-211: サイクロトロンでの製造可能:量研機構、理研
今後の課題
国内製造可能なAt-211製剤の開発
山川 さんの情報として「サイクロトロンで製造したAt-211でがん細胞に結合する抗体を標識したものを使った動物実験を間もなく開始する計画」とのことで一歩進んだということですね。
177Lu-PSMA-617 に関しては既に欧州でJ Nucl Med. 2017 Jan;58(1):85-90で報告されていますように12の治療センター、145人の患者を対象として実施されています。
米国においては、First Clinical Trial of New Targeted Molecular Therapy in U.S. Takes Aim at Incurable Prostate Cancer(May 31, 2017)で報告されていますように6人を対象とした Phase 1 study が終わったという状況です。
機械翻訳されたページ
https://www.news-medical.net/news/20170531/377/Japanese.aspx
金沢大学十全医学会 総会・学術集会 期日:平成29年6月20日の金沢大学医薬保健研究域医学系核医学の絹谷清剛氏の「放射性医薬品による診断と治療の融合」と題された文に以下のように書かれています。
現在,神経内分泌腫瘍に対する111In標識ペプチドSPECTあるいは
68Ga/64Cu標識ペプチドPET診断と177Lu/90Y標識ペプチドによる
内用療法 (peptide receptor radionuclide therapy: PRRT) を
カップリングさせるtheranosticsが世界的に行われており,近々
国内臨床治験が開始される.
それ以外にも非常に多岐にわたる分子/受容体が候補として検討されて
いる.たとえば,前立腺癌に発現するPSMAを標的にした177Lu標識
標識体は,前記PRRTに続いて,承認へ進むものと考えられる.
-----以下、追加の情報です。
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