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マっさんへ
投稿者:totomod 投稿日:2017/06/30(金) 11:01:14 No.9002 [返信]
マっさんへ

私もこれから、治療方針をきめるという初心者です。他人様にアドバイスできるような立場ではありませんが、一意見として参考にしていただければ幸いです。

がんの告知、さぞかし動揺されたことでしょう。しかし、低リスクの段階で発見され転移もないとのこと、不幸中の幸いでしたね。

治療法は二者択一となり放射線を選択したものの、がんの部位ははっきりしない。医師陣の意見も統一されていない模様で、直近のPSA値は著しく下がった。という状況の中で十分な説明もなく、納得感が得られず、「頼れる先生がいない」と不安を感じるということですね。

貴方の場合は「低リスク」がんですが、中でも「超低リスク」がん(PSAD <0.15 の確認は必要ですが)と思われます。(*1)
腺友ネットの「前立腺がんガイドブック」の「前立腺がん治療法早見表」では「低リスク群」の「勧められる治療」としては・監視療法・全摘手術・密封小線源治療・外照射放射線となっており、現在、貴方が選択されている放射線治療はここに含まれております。また、放射線治療に密封小線源治療もあります。また、PSA監視療法も対象になっています。
また、特にPSA監視療法について、同ガイドブックに以下の記述(*2)があります。

“NCCNガイドラインでは「超低リスク」という概念を設け、これに相当するなら年齢に関係なく、監視療法が第一選択であると明言しています。”・・・・中略・・・

“日本の医療機関では、まだこの監視療法を患者には詳しく説明しない所も多くあり、 患者が監視療法という選択肢をしらないまま、なんらかの処置を望んだ場合(患者に余程の予備知識がない限り、そう思う方が自然です) 安易に手術や放射線治療を勧めたり、内分泌療法を行うケースも多いと思われます。”

日本泌尿器科学会/編『前立腺癌 診療ガイドライン 2016年版』(*3)ではどのようになっているのかはわかりませんが、貴方の場合はPSA監視療法でも問題ないのではないかと思われます。

しかし、年齢的にまだお若いので、病状の進行を注意して必要な時期にはしっかりした治療を行い、根治を目指すべきであると思います。

さて、現状の対応ですが、やはりここは貴方が十分納得したうえで、今後のことを判断されることが大事かと思います。まず、現状、疑問も思っておられることを再度、泌尿器科主治医にご相談し、クリヤーにされたらいかがでしょうか。一つ一つ疑問点を解消したらいかがかなと思います。
また、7/3は放射線科の担当医に疑問点を納得いくまで確認されたらいかがでしょうか。

以上、記載したことはあくまでも個人的な見解で、繰り返しますが参考意見です。貴方が泌尿器科主治医と十分お話になり、納得され、ご自分の責任でご判断していただきたいと考えます。
また、腺友ネットには詳細情報が満載です。参考になさってください。


(*1)前立腺癌のリスク分類(眞さん投稿資料より)
(*2)前立腺がんガイドブックより「症状に適した治療法は」「PSA監視療法」
(*3)眞さん投稿より書物名引用
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