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東大山本健太郎氏の博士論文 VMAT治療成績
投稿者: 投稿日:2017/02/03(金) 18:30:28 Home No.8293 [返信]
「論文・詳細スレッド」に東大山本健太郎氏の博士論文 VMAT治療成績と題して投稿しました。

東大病院におけるVMATという照射法による治療成績が書かれた論文です。
5年PSA非再発率
低リスク 100%
中間リスク 97.2%
高リスク  90.0%

スタッフをみると、山本氏の名前はないので、博士号取得後、どこか別の病院へ移ったと思われます。


さらに、前立腺がんの体幹部定位照射を開始というお知らせには以下のように書かれています。

前立腺癌の根治治療として2016年の04月から保険適応になった、
VMAT(回転型強度変調放射線治療)での体幹部定位照射を実施
しています

これまでの76グレイ/38分割や72グレイ/36分割に変わって、
放射線治療装置エレクタシナジーで10MVのFFFを使用し
36.25グレイ/5分割 、1日おきで水・金・月・水・金の5日間で
実施しています。治療ビームが出ている時間は連続で2分弱です。

定位照射ということで、5回の通院で済むということは大きなメリットです。
大学病院では珍しく問い合わせ先としてメールアドレスが書かれています。

何年か先には論文として結果は発表されるでしょう。


----以下2017/02/04に追記----
お知らせに「2017/01/24 前立腺癌に対する根治目的のVMATの治療成績」ということで、山本健太郎氏が論文の要約を書いています。

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