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ミツオさんへ Nelson N. Stone 氏の論文
投稿者: 投稿日:2016/12/30(金) 10:31:31 Home No.8232 [返信]
ミツオさん
私の投稿に対するお礼の投稿、恐縮です。
私の投稿時、提示しました文献も時間をかけて読んでいくとのことですが、医師ではないので、自分に関心のあるところをざっと読み、理解していけばいいかと思います。

エビデンスのレベルとして個人の発言よりもちろん医学に関する講演会、学会発表、ピア・レビュー(査読)付きジャーナルに掲載された論文とエビデンス レベルはあがります。

という前ふりをして、少ししつこくなりますが、以下原本を探索した結果の記述です。
これは先に書いたものより、私のシツコイ性格を如実に示し、如何と思われるところあるかと思いますが、参考までに書きます。


ミツオさんの投稿に対してSANZOKUさんが12月27日に投稿され、Nelson N. Stone 氏の2006年の講演会の資料を典拠としてあげられていました。

あげられた資料を飛ばし読みをし、該当の箇所をみつけました。

1. P.27の質疑応答における発言
PSAバウンスであったとしても、2年目でも約10%の患者が生検陽性
になることがこれまでの我々のデータからわかっているからです。
そのうち半数以上の患者がその後の生検で陰性になります。

2. P.18の講演時の以下の発言
30%以上の患者は2年後、3年後にPSAバウンスを経験します。
皆さんPSAバウンスはご存知でしょうか。再発でなくても、PSA値
上昇が生じることです。PSA値が18まで上昇し、その後0に落ちた
患者を診たことがあります。12までバウンスし、0に減少した患者
もいました。PSAバウンスを再発したと思ってしまいがちです。
重要な点は待つ必要があるということです。


1.に関し、Google Scholarで検索語、「Stone bounce biopsy」で検索し、最初に表示された論文、Stone NN et al. J Urol. 2007 May;177(5):1759-63をみてみました。

講演の後、2007年に発表されたもので、発言に関係することが載っていました。
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