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2014年11月19日にJapanese Journal of Endourology Vol. 26(2013) No. 2で日本泌尿器内視鏡学会誌 での「特集2:連載“長期成績” ―IX. Brachytherapy―」を紹介しました。

SANZOKUさんが2015年11月18日の投稿で、上記の号の「併用療法の意義と効果」を紹介されていました。
それで、最新の日本泌尿器内視鏡学会誌はどうなっているかと思い、みてみました。

Japanese Journal of Endourology Vol. 28(2015) No. 2
に特集3:連載“長期成績”─ⅩⅢ.前立腺癌の局所療法の長期成績─ という記事がありましたので、紹介します。

日本語論文ですし、関心のあるものがあれば、読んでいただければと思います。

少し読んで、気になった文を紹介します。


放射線治療「IMRT」 幡野和男 東京ベイ先端医療・幕張クリニック

著者の前任施設である千葉県がんセンターの治療成績にふれ、次のように書いています。

「NCCNガイドラインの超高リスク群(T3b-T4,PSA>20ng/ml,GS>7)の治療成績
はbNEDは73.1%と有意に不良であった.こうした超高リスク群に対しては,
2-3年の長期ホルモン療法併用と共に,腫瘍部位への局所的な線量増加も
必要かもしれない.」

bNED:生化学的非再発率

「著者らも,このSIB法による治療を開始しており,長期成績は今後の問題である
が,少なくとも急性期有害事象においては,従来法と差がないと考えている.」

Simultaneous Integrated Boost(SIB)法:IMRTによって局所的にそれ以外の
前立腺組織よりも高線量を照射し,局所制御率向上を目指す治療法


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