おなまえ
Eメール
タイトル
コメント
参照URL
添付File

暗証キー (英数字8文字以内)(あとで修正・削除する場合は要入力)
画像認証 (右画像の数字を入力) 投稿キー
文字色
RE:私の場合・・・
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2013/07/27(土) 14:58:06 No.3560 [返信]
 toshiさん

これまでの経緯を非常に判り易くまとめていただきました。
ありがとうございます。
せっかく詳しく書いていただいたので、ちょっと気になる点、補足しておきたい点を整理してみました。
余計なおせっかいと思われる文章もあるかもしれませんね。(^^;

■手術と放射線は同程度の根治度と考えてよい

同程度というのは、一見公平な説明のように思えるのですが、根治度でいえば、同等ではないように思います。
中には頼りない放射線治療もあることは否定できないので、一概に言えないとは思いますが、
放射線治療で成績の良い施設では、中低リスクでは95%ぐらいの非再発率が望めるのに対し、
手術では、どんな施設であっても、その非再発率は70~80&止まりではないでしょうか。

■昔は放射線の副作用が語られたが、今は強度変調方式等進歩が大きく手術に拘る理由は無い

強度変調方式の評価など、患者に客観的に説明をしようという姿勢が見られるので、
好感のもてるお医者さんのようですね。
ただ、2009年ではこれでも良かったかもしれないけど、もし「今」だとしたら、
小線源療法についても、是非触れていただきたいところですね。
我国に小線源療法が導入された2003年当時は、
低リスク(せいぜい中リスク)のがんにしか対応できなかったわけですが、いつまでたっても
このイメージが、多くの泌尿器科医の間に定着してしまっているのかもしれません。
最近の進化した小線源療法においては、単独か、外照射併用かは病状によって使い分けが必要ですが、
強度変調照射(IMRT)に優るとも劣らない成績が期待できるようになってきました。

■天皇陛下の手術について

公表されたのは2002年の暮れでしたから、IMRTもまだ始まったばかりで認知度も低かったし、
もちろん小線源療法もできない時代でしたから、やはり手術が一番妥当な選択だったと思われます。
手術には「伝統的、潔い」というイメージがあり、放射線には「新技術」の他、「被爆」という負のイメージもある。
...(続きを読む)
処理 記事No 暗証キー

- JoyfulNote 改 -