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小線源療法+外照射
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2011/03/09(水) 13:04:17 No.2318 [返信]
やまぐちさん

はじめまして。
小線源療法は当初は低リスクを対象としていましたが、近頃では内分泌療法、外照射と組み合わせることにより
中リスク~高リスクの症例も対象とするようになってきました。
私も、数年前までは、こういうややこしいことをするぐらいなら、外照射単独で十分じゃないかと思っていましたが、
小線源と外照射の組み合わせにもメリットがあるということが判ってきました。
がん細胞をやっつける効果は、BED(biological effective dose)生物学的等価線量で決まりますが、
小線源+外照射の場合、外照射単独よりも高いBED(200gy)が可能となり、米国における2007年の発表で、
ハイリスクの症例にもかかわらず、「10年PSA非再発率が90.2%」という結果が示されてから、日本でもその追随が始まったようです。
東京医療センターなどではすでにその実績もかなりあるようです。
臨床試験とのことですが、理論的には良い治療法だと思いますので、
その病院で、外照射・小線源どちらも十分な実績がおありになるということが前提ですが、前向きに検討されれば良いと思いますヨ。
私のHPでは、「ブラキセラピー単独の場合は、低リスク群を対象。中・高リスク群においては外部照射を併用する。」
という具合に軽く触れているだけですが、折りを見て、もう少し書き加えてみたいと思っています。
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