コウタロウさん
お返事がおそくなってすみません。
1・プロセキソールはホンバンが中止になってから注目され始めた治療薬なので、医師によっては、ご存じない可能性もあること。
また医療機関ごとに扱っている薬の種類も限定されていますから、薬剤部のリストから外れている可能性もあります。
エストラサイト(エストラムスチン)と、プロセキソール(エチニルエストラジオール)の適、不敵には個人差もあると思いますが、私には詳しいことはわかりません。
spendorさんもお書きになっておられますが、エストラサイトに含まれているナイトロジェン・マスタード(アルキル化剤)は抗がん剤の一種です。
2・ドセタキセルを早くから用いるという考え方は海外にあるようですが、
日本人にはドセタキセルそのものの副作用が強いこともあって、
用いる時期、使用量、頻度、単独か併用かなど、まだその用法が手探り状態にあるようです。
ただ、高齢者の場合、持病がある場合、体力に不安が持たれる場合などは、
ドセタキセルを後にすべきだという意見のほうが強いように思われます。
Urology View (2009 Apr)に掲載のこれらの論文
・間欠的内分泌療法 千葉医療センター 泌尿器科医長 佐藤直秀
・抗アンドロゲン交替療法 千葉大学 鈴木啓悦准教授 他
をベースに、私が整理した「進行前立腺がんの治療フローチャート」を紹介しておきます。
ドセタキセルを使うべき時期も、このように考えると納得がいきやすいのではないでしょうか?
3・がん情報サービスのこのページはすでにspendorさんからお答えいただいてますね。
免疫やワクチン治療にまつわることなら、久留米大以外に岩手医科大学。
ペプチドワクチンとは少しやり方が違うかもしれませんが、大阪大、岡山大、神戸大、近畿大などのHPも調べてみてください。(これらはあくまで参考です)
spendorさんが書いてくださった、アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬(ARB)に関しては、
プロブレス(カンデサルタン)が知られています。(それ以外にも数種類)
...(続きを読む)
お返事がおそくなってすみません。
1・プロセキソールはホンバンが中止になってから注目され始めた治療薬なので、医師によっては、ご存じない可能性もあること。
また医療機関ごとに扱っている薬の種類も限定されていますから、薬剤部のリストから外れている可能性もあります。
エストラサイト(エストラムスチン)と、プロセキソール(エチニルエストラジオール)の適、不敵には個人差もあると思いますが、私には詳しいことはわかりません。
spendorさんもお書きになっておられますが、エストラサイトに含まれているナイトロジェン・マスタード(アルキル化剤)は抗がん剤の一種です。
2・ドセタキセルを早くから用いるという考え方は海外にあるようですが、
日本人にはドセタキセルそのものの副作用が強いこともあって、
用いる時期、使用量、頻度、単独か併用かなど、まだその用法が手探り状態にあるようです。
ただ、高齢者の場合、持病がある場合、体力に不安が持たれる場合などは、
ドセタキセルを後にすべきだという意見のほうが強いように思われます。
Urology View (2009 Apr)に掲載のこれらの論文
・間欠的内分泌療法 千葉医療センター 泌尿器科医長 佐藤直秀
・抗アンドロゲン交替療法 千葉大学 鈴木啓悦准教授 他
をベースに、私が整理した「進行前立腺がんの治療フローチャート」を紹介しておきます。
ドセタキセルを使うべき時期も、このように考えると納得がいきやすいのではないでしょうか?
3・がん情報サービスのこのページはすでにspendorさんからお答えいただいてますね。
免疫やワクチン治療にまつわることなら、久留米大以外に岩手医科大学。
ペプチドワクチンとは少しやり方が違うかもしれませんが、大阪大、岡山大、神戸大、近畿大などのHPも調べてみてください。(これらはあくまで参考です)
spendorさんが書いてくださった、アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬(ARB)に関しては、
プロブレス(カンデサルタン)が知られています。(それ以外にも数種類)
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