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Re: ノモグラムの疑問
投稿者: 投稿日:2020/06/01(月) 10:58:55 Home No.12062 [返信]
日本版ノモグラムは「臨床病期ごとにPSA値と生検標本のGleasonスコアの臨床パラメータを用いて病理学的病期(被膜内限局癌,被膜外浸潤,精嚢浸潤およびリンパ節転移)を予測」するものであり、その予測値は範囲が示されています。

コバトンさんの書かれた例の場合のリンパ節転移 5%は(1-11)と書かれています。
1%から11%の範囲での予測値ということです。

「ネット上の数多の闘病記を見てても1%以下」というのはデータの母数がいくつか分かりませんが、小さい値としてはそんなものでしょう。

岡本氏の論文を改めて読みました。その感想他をブログに書きました。
http://inves.seesaa.net/article/475386462.html

論文では7年PSA非再発率 99.1% と書かれています。さらに「397人の患者でPSA再発は遠隔転移のある症例でのみ観察され、リンパ節転移の2症例と骨転移の1症例」との記述。
単純に計算するとリンパ節転移は 2/397 = 0.5% であり、ごくごく小さな確率ですがリンパ節転移はあり、確かにコバトンさんのいわれるように「神の手でもリンパ節転移は治せない」ということでしょう。

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