日本版ノモグラムは「臨床病期ごとにPSA値と生検標本のGleasonスコアの臨床パラメータを用いて病理学的病期(被膜内限局癌,被膜外浸潤,精嚢浸潤およびリンパ節転移)を予測」するものであり、その予測値は範囲が示されています。
コバトンさんの書かれた例の場合のリンパ節転移 5%は(1-11)と書かれています。
1%から11%の範囲での予測値ということです。
「ネット上の数多の闘病記を見てても1%以下」というのはデータの母数がいくつか分かりませんが、小さい値としてはそんなものでしょう。
岡本氏の論文を改めて読みました。その感想他をブログに書きました。
http://inves.seesaa.net/article/475386462.html
論文では7年PSA非再発率 99.1% と書かれています。さらに「397人の患者でPSA再発は遠隔転移のある症例でのみ観察され、リンパ節転移の2症例と骨転移の1症例」との記述。
単純に計算するとリンパ節転移は 2/397 = 0.5% であり、ごくごく小さな確率ですがリンパ節転移はあり、確かにコバトンさんのいわれるように「神の手でもリンパ節転移は治せない」ということでしょう。
コバトンさんの書かれた例の場合のリンパ節転移 5%は(1-11)と書かれています。
1%から11%の範囲での予測値ということです。
「ネット上の数多の闘病記を見てても1%以下」というのはデータの母数がいくつか分かりませんが、小さい値としてはそんなものでしょう。
岡本氏の論文を改めて読みました。その感想他をブログに書きました。
http://inves.seesaa.net/article/475386462.html
論文では7年PSA非再発率 99.1% と書かれています。さらに「397人の患者でPSA再発は遠隔転移のある症例でのみ観察され、リンパ節転移の2症例と骨転移の1症例」との記述。
単純に計算するとリンパ節転移は 2/397 = 0.5% であり、ごくごく小さな確率ですがリンパ節転移はあり、確かにコバトンさんのいわれるように「神の手でもリンパ節転移は治せない」ということでしょう。