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高血圧治療薬 ACE阻害薬、ARBの服用と院内死亡率増加との関連無し
投稿者: 投稿日:2020/05/30(土) 10:55:43 Home No.12059 [返信]
SANZOKUさんは2020年 3月29日の投稿で新型コロナ感染症と高血圧症治療との関係についてYahooニュースを参照して投稿されていました。リンク先はいま存在していませんが、引用された次の文で検索してみました。
「現時点では確定した医学常識ではない。ただ、ACEIやARBといった高血圧症の薬やチアゾリジン系糖尿病薬を飲んでいる人、喫煙を続けている人が新型肺炎にかかりやすく重症化もしやすい可能性は否定できない。そのことは覚えていた方がいい。」

もとの記事は以下のとおり
高血圧は新型コロナ重症化リスク増 現地中国人医師が警告|日刊ゲンダイヘルスケア

SANZOKU さんの投稿で書かれたミカルディスは一度処方されたのですが、なんかあわず、私はノルバスク(カルシウム拮抗剤)をずっと服用しています。

COVID-19に関連したACE阻害薬/ARBの使用について:新型コロナウイルス感染症について|一般社団法人 日本腎臓学会には以下のように書かれています。
「ACE阻害薬/ARB処方によってCOVID-19を発症しやすくなる、もしくは重症化することを示した臨床報告はなく、現時点ではACE阻害薬/ARBを変更・中止する明確な根拠はありません。欧州心臓病学会と欧州高血圧学会は、ACE阻害薬/ARBを含めた従来通りの降圧治療を継続するよう声明を発表し、国際高血圧学会もこれを支持しています。」

169病院の患者のデータをもとにしたNEJMの論文には次のように書かれています。
「ACE阻害剤またはARBと院内死亡率との潜在的な有害な関連に関する以前の懸念を確認できなかったことに注意することが重要です。」

この論文を参照しての記事
新型コロナウイルスとARB/ACE阻害剤の話 | ハートブログ | 葉山ハートセンター
新型コロナ入院患者の死亡リスク低下に、一部の降圧薬とスタチンが関係:トピックス:日経Gooday(グッデイ)

新型コロナ感染症に関しては新たな知見、論文が全世界的にだされています。
NEJMに掲載された論文ということで信頼性はそれなりにあるかと思います。
もちろん日刊ゲンダイの記事よりは信頼性は高いと思います。

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