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気弱な患者の診察日8
投稿者:SANZOKU 投稿日:2020/01/27(月) 18:19:02 No.11838 [返信]
 地元のT大学病院で診察を受けて来ました。
はやいもので外照射終了後4年半も経過しました。
ここの診察室を訪れると、これまで重ねてきた生き死にの修羅場を思い出して、
感慨を新たにするのです。
以前に比べると相当減じたものの
未だにプレッシャーを感じずには居られません。
たかがPSAされどPSA、この病になった患者の悲しい性です。

 受付番号を知らせるチャイム音が鳴るたびにドキっとすることはなくなりましたが、
そそくさと診察室に向かう自分が居ました。
「ニュースで見たのだけど、O先生はその後どうされたのですか?」
「詳しくは分かりませんが、近く関東で治療を始められるそうです。」
「そうですか。ところでPSAは0.128です。さらに下がっていますよ」
「え~、それは嬉しい。」
内心本当に嬉しかったのだ。

 2年半前にピーク(0.332)を打ったPSAは
その後2年余り0.2代を上下して0.2を切れなかったのである。
その間にO先生の完治宣言はあったものの
それが目に見える形で現れれたのだ。
治療後5年を迎える手前でPSAが目に見えて低下したことは
再発の可能性が極めて遠のいたと言える。
先生はそこまで見通して居られたのだ。

 そもそもPSA90、T3bN0M1b、GS8(3+5)、陽性率100%の自分が
ここまで来れた事は奇跡に近いと思う。
O先生に感謝すると共に、
一人でも多くの重症患者に同じ喜びを味わって欲しいと思う。
S医科大は患者をモルモットにしようとした泌尿器科K教授を庇護して
それに逆らったO先生を切り捨てたけれど
先生を評価する患者はいくらでも居る。
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