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ホルモン治療後のPSA推移
投稿者: 投稿日:2019/03/09(土) 08:05:49 Home No.10824 [返信]
鎌倉市Ueno さん
詳細なSBRT治療体験の投稿ありがとうございます。

結局、ホルモン治療はされるのですね。予定の期間は書かれていませんが、短期(4ヵ月~6ヵ月)だろうと推察します。

私の場合はホルモン治療の期間は6ヵ月半で最初一か月はカソデックス、その後はゾラデックスでした。
開始後4ヵ月でPSAは0.022、6ヵ月半で0.006 となりました。
http://flot.blue.coocan.jp/cure/psa.html

藤野氏の著書、『前立腺ガン最善医療のすすめ』に書かれている
低リスク群と中リスク群の患者でホルモン療法が6ヶ月以内にPSAが0.2未満になる患者、高反応群にはいることに安堵しました。

その後調べ、以下の記事を書きました。
http://flot.blue.coocan.jp/cure/horm.html

紹介した論文には以下のように書かれています。
「Gleasonスコア7以下,治療前 PSA値20ng/ml以下,nadir PSAへの到達期間が6ヵ月以内,の3つの条件を満たす症例(グループA)では,10年癌特異生存率が99.0%であり,CAB療法を行った症例では10年経過しても前立腺癌で死亡する症例を認めなかった。」

nadir 最下点

ただし、この金沢大学の並木氏、溝上氏の知見は一次治療としてホルモン治療を選択した限局がん患者に対するものであることに注意する必要があります。

転移している場合については以下のブログ記事を書きました。
http://inves.seesaa.net/article/463917299.html

奈良県立医科大 泌尿器科の冨岡厚志氏を筆頭著者とする論文を紹介しました。

結論にはこう書かれています。

「Nadir PSAとPADTからNadirまでの期間は、転移性前立腺癌患者のコホートにおいて、CRPCと全生存期間の両方に影響を及ぼす要因であった。より低いNadir PSAレベルおよびより長いPADTからNadirまでの時間は生存および進行にとって良好であった。」

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