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病期診断
投稿者: 投稿日:2018/12/27(木) 13:38:54 Home No.10688 [返信]
病期診断についていろいろ投稿がありました。
前立腺癌診療ガイドライン 2016年版をみてみました。

P.80
CQ 4 原発巣の評価(T-病期診断)にはどのような検査が推奨されるか?

原発巣の評価(T-病期診断)は画像診断による。特に3テスラMRIを用いて,T2強調画像にダイナミック造影,拡散強調画像を加えたmultiparametric MRIを施行することにより,診断能向上が認められる。 推奨グレード B

解説には以下のように書かれています。

生検所見は考慮しないという解釈が一般的である。

MRIは前立腺癌の局所病期診断において,客観的で信頼性の高い画像診断検査として位置付けられる。

生検に伴う出血が診断能を低下させるため,可能ならば生検前に施行すべきであるが,生検後に撮像する場合は少なくとも3週間以上の間隔を空けることが望ましい。


ちなみに私は生検は2014年4月3日であり、MRIは4月23日でした。
3週間以上の間隔はあけていなかったが、病院側の都合からだろう。


P.82
CQ5 転移巣の評価(NおよびM-病期診断)にはどのような検査が推奨されるか?

リンパ節評価にはリンパ節郭清術が最も優れるが,閉鎖リンパ節のみを対象とした郭清では不十分である。 推奨グレード B

リンパ節の評価においては,CT やMRI は感度,特異度ともに十分ではない。 推奨グレード C1

未治療症例でPSA≧10.0ng/mL,かつ直腸診陽性またはGleasonスコア≧8の症例,および骨転移を示唆する症状のある症例においては,骨シンチグラフィーが有用である。 推奨グレード B


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