米国においては既に画像誘導強度変調前立腺放射線療法(1回1.8Gyで44回、計79.2G)でハイドロゲルスペーサーを使用した場合とそうでない場合の無作為化比較対照試験(randomized controlled trial: RCT)が行われ、結果が報告されています。
Urology. 2018 May;115:39-44、full text
結論として以下のように書かれています。
前立腺 - 直腸ハイドロスペーサーの適用は、許容され、
高い技術的成功率を有する比較的安全な技術手順である。
スペーサー適用は、直腸の線量を著しく減少させ、直腸
毒性の長期的減少、ならびに腸、尿、および性的QOLの
改善をもたらす。
詳細は text のTable 1 にまとめられています。
37カ月において"erections sufficient for intercourse" となるのは
スペーサー有:66.7%
無し:37.5%
Urology. 2018 May;115:39-44、full text
結論として以下のように書かれています。
前立腺 - 直腸ハイドロスペーサーの適用は、許容され、
高い技術的成功率を有する比較的安全な技術手順である。
スペーサー適用は、直腸の線量を著しく減少させ、直腸
毒性の長期的減少、ならびに腸、尿、および性的QOLの
改善をもたらす。
詳細は text のTable 1 にまとめられています。
37カ月において"erections sufficient for intercourse" となるのは
スペーサー有:66.7%
無し:37.5%