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救済放射線治療 5年PSA非再発率 92.9% の事例
投稿者: 投稿日:2018/09/17(月) 19:18:04 Home No.10462 [返信]
今まで、救済放射線治療に関して投稿してきました。
ブログへの投稿をまとめたものとして2017年11月24日の投稿があります。
この投稿でひげの父さんの下記のURLでの発言を参照して次のように書きました。
https://youtu.be/Un3--_BoOQU?t=1173

救済放射線治療は「(60数グレイのときも非常に多いので)治る確率はうんと少なくなってしまう」とおっしゃっているのはよく分かります。

これに対してコバトンさんが、2017年11月25日に投稿され、Christian Carrie氏の臨床試験、NCT00423475の報告の学会発表を紹介されました。

この臨床試験に関するLancet Oncolで発表された論文はサイトの救済照射にホルモン治療を追加で2016/07/11に書いたものでした。

5年PSA非再発率は RT+ADT群 80% という結果は決して「治る確率はうんと少なくなってしまう」といったものではないと思いました。
それなりの人数でのRCTであり、ランダムに割り当てられた救済放射線治療単独よりホルモン治療を追加したほうがいいという結果は今後の治療の参考にはなるかと思います。

今回、このPSA非再発率を遥かに凌駕するイタリアの病院での論文をみいだしましたので、サイト、ブログに書きました。
http://flot.blue.coocan.jp/cure/memo/Mantini.html
http://inves.seesaa.net/article/461692599.html

5年PSA非再発率は92.9%です。

断端陽性、精嚢浸潤などをもつ患者であり、この結果は驚くべきものです。
これならば、チャンスは二度あるということはいえると思います。
70.2Gyの照射を受けた患者は85.4%、ホルモン治療を受けた患者は69.1%であり、ホルモン治療は症状により、6カ月、または24月と比較的長いものでした。

手術+救済放射線治療+ホルモン治療を受けた患者が多かったということです。

いずれにしろ、Lancet Oncolの論文とは異なり、一病院の報告ですが、このような値が他の病院でも報告されることが続くと、手術を受けた人にとって朗報かと思います。

コバトンさんが先の投稿でこう書かれています。
「救済的放射線治療にお世話になる可能性を持った我が身、本救済治療にネガティブな意見には過度反応をしてしまいます。」

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