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「医療広告ガイドライン」対応ページ
投稿者: 投稿日:2018/05/18(金) 15:02:00 Home No.10097 [返信]
「医療広告ガイドライン」について、施行後は?で6月の施行の後、継続して watch していくページ3つを示しました。

現在でも「医療広告ガイドライン」に適合していると思われるページ、東京K病院の泌尿器科のページを以下に示します。
泌尿器科

次のように書かれています。

最近注目されている新しい治療法は内分泌療法、小線源治療、体外照射の
3種類の治療を最初から併用するTrimodalityという方法です。当科では
この方法を積極的に取り入れて手術療法よりも優れた治療成績が得られ
ています[1]。

1.熊谷仁平, 村山慎一郎, 南哲司, 松島常, 鶴貝雄一郎, 本間之夫: High risk前立腺癌に対する小線源療法及び手術療法の治療成績の比較検討. 泌尿器外科 2015, 28(8):1363-1366.

泌尿器外科 28巻 8号 に関しましては私のサイトの治療法比較3では同じ号の昭和大学の森田將氏の論文を「Digital e-hon」の該当書籍にリンクしていましたが、2018年4月27日にサービス終了で今はもうアクセスできません。「Digital e-hon」では最初の1ページが立ち読みできていました。

なお、私は治療を受けている病院の図書館でコピー代を払いコピーしてもらいTrimodality therapyという記事を書き、一覧表にもまとめました。

医学誌に載っているPSA非再発率の値を具体的に泌尿器科のウェブサイトには書いていませんが、読者は参照することは可能です。ただ、私が上記でリンクしていますページは医学文献検索サービス -メディカルオンラインでの検索結果のページであり、個人会員としての登録しないと原本を確保できず、会員は医療関係者に限定されています。ということは紙での雑誌での参照をするしかないということで、結構金額と手間(注文など)がかかりますが、参照できないわけではないです。

ウェブサイトに単にPSA非再発率が載せられているページではその対象の患者属性の詳細も分からず、いつからいつからの情報かもわかりません。そういった意味でも「医療広告ガイドライン」で規制の対象としたのは頷けます。その値の詳細を確認する手段のないところでの掲載ですので。
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