Re: 超高齢で初診
投稿者:山川 投稿日:2018/03/08(木) 11:50:30 No.9778
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Re: 超高齢で初診
Takuさん、
私は昨年77歳のときに、高リスクの前立腺がんと診断され、治療法をいろいろ考えました。
親の歳も超え、平均余命まであと5年くらいだし、自覚症状もなく元気なので、監視療法(経過観察)も
ありかなと思っていましたが、この先10年生きるつもりなら治療すべきであると思いなおし
て、結局全摘手術を選びました。ダビンチ手術の場合は、身体への負担が少ないので、
高齢者であっても対応できるという主治医の話でした。 現在、手術から約100日経ち、
尿漏れは大分改善されたものの、依然として苦労しています。 しかし、手術以来、
薬類の服用は全くないので、排尿機能以外の身体状態は大変良いです。 かりに残ってい
ても(確率30%)、高齢者のがん細胞は増えるのもゆっくりしているだろうと、
いい方に考えています。
まずは生検を受けられて、現状をきちんと知ることから始められてはいかがでしょうか。
80歳以上の高齢者の場合、ほぼ60%の人に命に別条のない前立腺がんが見つかると
いう話もあります。
高齢者前立腺がん治療の現状と展望(日本老人医学会雑誌) 2015;52:26-33)
https://www.jpn-geriat-soc.or.jp/publications/other/pdf/clinical_practice_52_1_26.pdf
草々
Takuさん、
私は昨年77歳のときに、高リスクの前立腺がんと診断され、治療法をいろいろ考えました。
親の歳も超え、平均余命まであと5年くらいだし、自覚症状もなく元気なので、監視療法(経過観察)も
ありかなと思っていましたが、この先10年生きるつもりなら治療すべきであると思いなおし
て、結局全摘手術を選びました。ダビンチ手術の場合は、身体への負担が少ないので、
高齢者であっても対応できるという主治医の話でした。 現在、手術から約100日経ち、
尿漏れは大分改善されたものの、依然として苦労しています。 しかし、手術以来、
薬類の服用は全くないので、排尿機能以外の身体状態は大変良いです。 かりに残ってい
ても(確率30%)、高齢者のがん細胞は増えるのもゆっくりしているだろうと、
いい方に考えています。
まずは生検を受けられて、現状をきちんと知ることから始められてはいかがでしょうか。
80歳以上の高齢者の場合、ほぼ60%の人に命に別条のない前立腺がんが見つかると
いう話もあります。
高齢者前立腺がん治療の現状と展望(日本老人医学会雑誌) 2015;52:26-33)
https://www.jpn-geriat-soc.or.jp/publications/other/pdf/clinical_practice_52_1_26.pdf
草々