前立腺癌の転移の検出方法
投稿者:漂流 投稿日:2017/10/22(日) 23:42:41 No.9391
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我が国では、テクネシウムを用いた、骨シンチグラフィーが使われています( 99mTC scintigraphy, BS)。しかし、最近新たな検出方法が開発されました。それは、殆どの前立腺癌細胞の表面に特異的に且つ多量に存在しているPSMA(前立腺特異的膜蛋白質)に対する抗体に放射性物質68Gaを化学的にくっつけたものとPET/CTを用いて転移を検出する方法です(68Ga-PSMA PET)。
この両者の性能について、比較検討した論文が発表されました(https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27290607)。 この論文によると、75人の患者での結果ですが、Sensitivities and specificities regarding overall bone involvement were 98.7-100 % and 88.2-100 % for PET, and 86.7-89.3 % and 60.8-96.1 % (p < 0.001) for BS.と記載されていました。
68Ga-PSMA PETの感度は98.7-100 % 特異性は 88.2-100 %。一方、99mTC scintigraphy, BSの感度は86.7-89.3 % 特異性は60.8-96.1 %。
このことから、68Ga-PSMA PETの方がこれまでの骨シンチより優れていることが明らかになったと結論しています。
我が国に導入されれば、転移癌を見落とすことなく、適切な治療を選択出来る様になるとおもいます。
この両者の性能について、比較検討した論文が発表されました(https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27290607)。 この論文によると、75人の患者での結果ですが、Sensitivities and specificities regarding overall bone involvement were 98.7-100 % and 88.2-100 % for PET, and 86.7-89.3 % and 60.8-96.1 % (p < 0.001) for BS.と記載されていました。
68Ga-PSMA PETの感度は98.7-100 % 特異性は 88.2-100 %。一方、99mTC scintigraphy, BSの感度は86.7-89.3 % 特異性は60.8-96.1 %。
このことから、68Ga-PSMA PETの方がこれまでの骨シンチより優れていることが明らかになったと結論しています。
我が国に導入されれば、転移癌を見落とすことなく、適切な治療を選択出来る様になるとおもいます。