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放射線治療装置、治療チーム
投稿者: 投稿日:2017/09/09(土) 10:32:24 Home No.9271 [返信]
今年の5月に「論文・詳細スレッド」に高リスク 治療法の選択 外照射(IMRT,VMAT)と小線源の比較と題して記事を投稿しました。
論文の紹介などを淡々としていたのですが、治療法に関して論文データをもとに少し私見を書いたものです。

比較表で10の病院をあげたのですが、その内の3番、千葉県がんセンターに関連して少し書きます。

ブログで 幡野和男氏について___日本で初めてIMRTを導入という表題で千葉県がんセンター 放射線治療部部長の幡野和男氏について書きました。
2013年12月より東京ベイ先端医療・幕張クリニック院長に就任ということですが、お一人だけでなく、院長ご挨拶・スタッフ紹介 | 東京ベイ先端医療・幕張クリニックによると医学物理士2名も一緒のようだ。

強度変調放射線治療(IMRT)(東京ベイ先端医療・幕張クリニック幡野和男先生)によると
「IMRTの治療にはチームワークが大切です。千葉県がんセンターの場合、放射線治療部では医師4名、医学物理士3名、診療放射線技師8名」という体制で治療を行っており、「治療計画の立案に医学物理士が活躍」と書かれています。

なお、上記は本、「名医が語る最新・最良の治療 前立腺がん」2011年7月24日初版発行 より転載の記事からで2013年に具体的にどのような体制で治療を行っていたのかは分かりません。

最近放射線治療装置についていろいろ調べていましたので、医療機器のご紹介 | 東京ベイ先端医療・幕張クリニックで確認しました。「高精度放射線治療装置:TrueBEAM STx(Varian社製),ExacTrac(BrainLab社製)」と書かれさらに次のように書かれています。

Eclipse(Varian社製)とiPlan(BrainLab社)の治療計画装置を導入しています。

放射線治療外来|診療科案内|JR東京総合病院をみますと射線治療装置も治療計画装置も東京ベイ先端医療・幕張クリニックと同じ機器で「2016年6月に最新の放射線治療装置を導入」と書かれています。

放射線療法について|独立行政法人 労働者健康安全機構 千葉ろうさい病院には次のように書かれています。

リニアック照射装置「TrueBeam」、放射線治療計画装置「Eclipse」、
データ管理システム「ARIA」、呼吸同期システム「RPM」、Varian社製
による一つのベンダーから高度に統合されたシステムを用いております。

IMRTは医師、医学物理士、診療放射線技師のチーム医療で行われます。
チームメンバが移った千葉県がんセンターの場合、その治療実績は現在にそのまま参考になるかどうかは分かりません。
といっても放射線治療装置が新しいといってそのままいい治療が受けられるかどうかもわからないところです。

前立腺センターの概要/千葉県がんセンターの当センターにおける最近の治療実績(件数)をみてみますと、ロボット支援手術が健康保険適応となった平成24年(2012年)にはほぼ治療者数、IMRTと同じとなり、翌年からはロボット支援手術のほうがIMRTより多くなっています。
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