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ゾーフィゴの疑問点
投稿者:SANZOKU 投稿日:2017/08/18(金) 12:02:37 No.9219 [返信]
 ゾーフィゴは皆さんもご存じの通り、骨に転移した去勢抵抗性前立腺癌治療薬です。
「ラジウム-223」という化学的にカルシウムと似た性質を持つ放射性物質を注入し、
破骨と骨再生が盛んに行われている部位に
カルシウムと間違って大量のラジウムを取り込ませ、
そこで崩壊したラジウムが出すα線で
その周囲にはびこる癌細胞を破壊するという機序らしいです。

 そこで疑問ですが、前立腺癌の骨転移には増骨性のものが多いですが、
中には溶骨性のものもあります。
その場合は効き目が悪いと思うのですが如何なんでしょうか?

 また増骨性であっても、
ホルモン薬、抗癌剤、ゾメタなどの破骨抑制剤を併用していると
効果が限定されると考えられます。
何故なら盛んに骨再生が行われないと、ラジウムが取り込まれないからです。
ところが実際の治療ではこれら治療を併用しているケースが見受けられますね・・・。
これは一体何故でしょう??

 もちろん、これら治療は癌抑制に欠かせない治療ですから、
併用されるのかもしれませんが、
ゾーフィゴの効能という点から見ると
「二兎を追う者は一兎をも得ず」になってはいないでしょうか??

 癌は骨転移部位以外に前立腺本体や、
場合によっては内臓転移を有しているわけですから、
そちらの治療を止めるわけにはいかないという事情も察せられますが、
だとするとそれはゾーフィゴの弱点ということになりますね・・・。

 ゾーフィゴはホルモン治療を行っていても
急速に骨転移が増殖してきた患者に用いる治療薬だと思いますが、
その外に無治療の状態で骨転移が見つかった患者などが
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