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2017東京セミナーに参加して
投稿者:totomod 投稿日:2017/07/16(日) 12:19:14 No.9070 [返信]
前立腺がんセミナーに参加してきました。
総勢94名の参加とのことで、腺友倶楽部のセミナーは初めてでしたが、いろいろと参考になりました。講演は患者の体験談と、栃木県立がんセンターの川島先生の「前立腺がん治療における手術の進歩と役割について」でした。

後日、ビデオでの公開があると思われますが、私の簡単な印象等を記述します。

・N氏の体験談・・・手術後の再発ということで、現在、がんと真っ向から闘っておられる体験談でした。2011年前立腺がんロボット手術がまだ新しいころ、それに期待を抱いて手術を受けられたのですが、術後、尿漏れ等の後遺症に悩まされ、また残念ながら再発をしてしまいました。
当時の主治医とのコミュニケーションがスムーズにいかなかったことも一つの原因であったようです。その後、転院され、放射線治療とホルモン療法を継続されておられます。
会場からは同様に術後の合併症に悩む患者の質問がありましたが、ご自分の体験を踏まえ、穏やかに、具体的なアドバイスをされていたのは非常に説得力があり、好印象でした。
病気が改善し、完治されることを願っております。

・川島先生のお話・・・リスク度に応じた治療方法の選択ということに始まり、かなり細かい判断基準や、前立腺内のがんの状態の画像など、私が知らないことが多く、勉強になりました。

また、印象としては、手術が高リスク側にシフトしてきている。低リスクでは過剰治療ということであまり実施されない傾向にあるようです。

ご専門であるミニマム創手術では、かなり細かい手術ビデオでのご説明がありました。やはり、手術は医師の経験や腕がものをいうということです。患者を救うために、一つ一つの組織を最大の注意を払いながら処置していくそうです。

これだけ、多くの患者の手術を行った川島先生でも、未だに手術は難しいとおっしゃっています。手術は多くの患者を救うことができて、治療成績も優れていると評価されるように、日夜努力されているという印象を持ちました。


東京のセミナーは今回で3回目ということで、だいぶ、盛況になってきたとのことです。さらにレベルアップし、多くの患者に情報提供できるようになることを願いたいと思います。

ひげの父さんに初めてお会いしましたが、一言でしたが、自己紹介ができました。優しくご対応していただきました。また、私がお世話になったブログの筆者にも、この方だと直感が当たり、ご挨拶ができました。

腺友ネットの投稿者も、当日、いらっしゃったと思いますが、もちろん、どの方がどのハンドルネームの方かわかりません。帰りの時間の都合で懇親会は参加しませんでしたが、参加すれば多少でもお話をする機会があったかもしれません。
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