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コバトンさんへ
投稿者:トム 投稿日:2017/06/02(金) 10:52:58 No.8789 [返信]
コバトンさんへ

 「前立腺がん治療日記」は拝見しています。機知に富んだ表現で心が和みます。ご投稿の写真に、埼玉生まれ埼玉育ちの私の昔が投影されているような面持ちで、懐かしさを覚えます。有難うございます。

 さて、お尋ねの件ですが、以下に述べることは飽くまで私見であり、よくよくお含み置きのほど、お願いします。

1) 治療法の選択=f(病院の実績、最新医療機器の有無、通院の便利さ?自宅からの距離、入院の必要性?原則、非侵襲性希望、医師の出身校・医学部偏差値)

 病院の実績と通院の便利さが最大の変数でした。治療を受けた病院では、お尋ねの3方式併用治療法(トリモダリティー。以下、「本治療法」。当方は、IMRT+ADTでバイモダリティになるのでしょうか)は今に至るまで実施していません。従って、本治療法が薦められたことはなく、当方も全く考えたことはありませんでした。

2)がん告知を受けて2か月、やっと心の安定を取り戻したころ、私は熱心な本掲示板の読者でした。沢山の有用な情報が収集できました。ガイドブックとひげの父さんを始めとするリンク集を何遍も読み返しました。今でも心から感謝しています。この頃(2013年央)、本治療法に関わる情報は掲示板には登場していなかった、また、全摘、外部照射、内部照射とホルモンの情報が程よくバランスが取れていたと記憶があります。

治療が終わった2014年から程なく掲示板が本治療法一色になった感じになりましたので、いか程のものか、泌尿器科と放射線科主治医に質問したことがあります。当病院で実施していない所為か、あるいは、その方針が全くない所為か、患者の前で他病院の評価はすべきではないという考えからか、ノーコメントあるいは「むにゃむにゃ」でした。今後とも当病院が本治療法を採用することはないと感じています。

3)最近、掲示板について思うこと-「悪女の深情け」

掲示板が最近、変質したような印象を持ちます。本治療法一色です。今や公器ともいえる掲示板の価値が棄損されたのではと心配しています。投稿こそしていませんが、掲示板を開けるのが私の朝の日課です。琵琶湖湖畔の医科大学の名声と専門外来医師の真摯な態度と熟練の治療技術は、聞く限り最大評価に値するものでしょう。患者の問い合わせにメイルや電話で対応される由、他では聞かれないことですし、患者にとっては間違いなく救いの手です。しかしながら「外野席」が掲示板で執拗に本治療法に誘導する様は、実に異様です。この先生の名声を、特に学会などでは貶めることにならないでしょうか。贔屓の引き倒しではないでしょうか。本治療法の伝道師と言って憚らない方もいますが、改宗を迫るような物言いは如何なものでしょうか。治療法を既に病院と取り決めた患者の投稿に際して、湖畔の病院が良いと薦めるさまは、生まれてこのかた日本人の私の理解と常識を超えています。

上述した通り、本掲示板は患者の最後の拠り所と言っても過言ではありません。この掲示板に、オフーミティング(何の意味か分かりませんが)と言って座談らしい機会を相談しあう投稿が散見されます。このようなことは個人の連絡網でなされるべきではありませんか。

再度私見を申し述べますが、本掲示板は公器的存在であり、私的に占有あるいは使用するべきではないと思料します。
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