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VMAT
投稿者: 投稿日:2017/05/07(日) 21:07:14 Home No.8637 [返信]
VMATに関して掲示板でのこと、ブログ投稿記事などについて書きます。

私がVMATをしったのはトムさんの2014年10月29日の投稿によってでした。

すぐに検索し確かめました。
トムさんは 「PSA=4.67、Gleason score=4+4、Stage=T2bN0M0 の高リスク」と書かれていますが、その後、堅調に推移しているのでしょうか。

倉敷中央病院は手術後の再発に対する救済放射線治療に関してもVMATで行っていることをしり、ブログに記事を書きました。
VMAT

更に「論文・詳細スレッド」に東大山本健太郎氏の博士論文 VMAT治療成績 と題して投稿しました。

氏の論文のURLは以下のとおり
http://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/dspace/handle/2261/60530

ただし、博士論文であり、内容に関して理解できたと言い難い。

-----以下2017/05/08に追記
ブログに大船中央病院放射線治療センター-前立腺がんの放射線治療と題してVMATに関する記事も書いていました。以下のページによく引用されるPeter Grimm氏を筆頭著者とする論文の図にSBRTの治療成績(PSA非再発率)をプロットした図が載せられていて、Peter Grimm氏の論文に対するコメントが参考になりました。
http://www.ofunachuohp.net/rt/treat-prostSRT-3_3_4.html

こういった知見は治療法を提示する際の参考にはなりますが、解釈には
様々な注意が必要と考えています。例えば、VMATによる通常分割法は78
グレイ以上の放射線をあてることが現在では一般的ですが、この論文で
は72グレイ以上と低い放射線量での成績を含めており、例えば放射線量
の低い論文を除くと、治療法による血液検査で見た時の非再発率
(PSA非再発率)の差は小さくなりますし、IGRTの技術が未熟な時代の
結果も含まれている影響も少なくないと思います。また日本ではIMRTに
よる通常分割法でもっと良好な治療成績を報告している施設も多く、
治療法だけでなく「治療の質」が治療成績を左右する部分も大きいと考
えています。
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