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風来坊さんへ IMRTを選択した理由
投稿者:トシロウ 投稿日:2017/05/07(日) 18:01:32 No.8632 [返信]
当掲示板では、IMRTよりもトリモダリティ(小線源+外照射のみを含む)の方が長期治療成績が良いといった投稿やS医科大学でのトリモダリティ治療を受けた方々の投稿が数多くありますので、あくまでも私がVMAT(IMRT)をを受けた理由です。
四つあります。
一つは、竹内理事長へのご相談及びK大学病院放射線治療科O先生とのお話の中で、「IMRTよりトリモダリティの方が少し優位ではあるが、IMRTでも十分根治が狙える病状(PSA値6、GS8、病期T2)であり、排尿トラブル等の副作用もトリモダリティより少ない。」とのことでした。
ちなみに、K大学病院放射線治療科O先生は、「小線源治療研究会」に参加しており、また、当掲示板での眞さんの記事にもあるように、T医療センター及び国立病院機構S玉病院での小線源+外照射の治療成績を発表しています。(T医療センター及びS玉病院はK大学病院の関連施設です。)
二つは、先生の人柄です。O先生(准教授)はまだ42歳とお若いにもかかわらず、とても親しみやすく偉ぶったところがなく、終始笑みをたたえ、こちらの質問にも丁寧にお答えいただいたことです。
三つは、当方にとってK大学病院の方がT医療センターより交通の便が良いことです。確かに小線源治療は3泊4日ぐらいですが、外照射が必要であり、35回前後の通院が必要になります。
当方がスーパーハイリスク(ハイリスク要因が2つ以上)ならば、T医療センターのみならずS医科大学も検討したかもしれません。
四つ目は、外照射治療技術の進歩です。当初は3D-CRT(三次元原体照射)だったものがIMRTが開発され、それにIGRT(画像誘導放射線治療)が併用されることとなり、最近ではIMRTを発展させたVMATが開発・実用化され、治療時間が短縮され、副作用が少なく、より高い線量を確実に照射できるようになりました。
ただし、VMATが使用できる施設は現時点では限られていると思います。
以上が、私がVMAT(IMRT)を選択した理由です。

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