前立腺研究財団が前立腺がん講義ビデオを作成公表していますが、その最新版がこちらで公開されています。
「前立腺癌における PET検査の現状と将来展望」 村上 康二(順天堂大放射線科教授)
https://www.youtube.com/watch?v=AJjyB4Glz3M
PETには、ブドウ糖類似薬(FDG)が用いられることが多いのですが、これが前立腺がんに集積しても、
膀胱(尿路)に存在するブドウ糖に邪魔されてしまうので、前立腺がんには向いていないと言われてきました。
コリン(細胞内リン脂質代謝)を用いた検査法が、PET/CTで行われるようになってきて、
前立腺がんの診断でも有用だと言われ始めていますが、この先はどのような進歩が予想されるか・・・
このビデオの後半でこれを知ることができます。
骨転移のある前立腺がんに対しては、昨年、アルファ線を用いた放射性医薬品(ゾーフィゴ)が認可され、
このところ注目を浴びていますが、
PETの分野でも、PSMA(前立腺特異的膜抗原)をターゲットとした新しい分子標的薬が臨床試験に入っており、
これを造影剤として用いると、診断はもちろん、同時に治療もできる可能性が高いとか。
「前立腺癌における PET検査の現状と将来展望」 村上 康二(順天堂大放射線科教授)
https://www.youtube.com/watch?v=AJjyB4Glz3M
PETには、ブドウ糖類似薬(FDG)が用いられることが多いのですが、これが前立腺がんに集積しても、
膀胱(尿路)に存在するブドウ糖に邪魔されてしまうので、前立腺がんには向いていないと言われてきました。
コリン(細胞内リン脂質代謝)を用いた検査法が、PET/CTで行われるようになってきて、
前立腺がんの診断でも有用だと言われ始めていますが、この先はどのような進歩が予想されるか・・・
このビデオの後半でこれを知ることができます。
骨転移のある前立腺がんに対しては、昨年、アルファ線を用いた放射性医薬品(ゾーフィゴ)が認可され、
このところ注目を浴びていますが、
PETの分野でも、PSMA(前立腺特異的膜抗原)をターゲットとした新しい分子標的薬が臨床試験に入っており、
これを造影剤として用いると、診断はもちろん、同時に治療もできる可能性が高いとか。