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RE:小線源治療
投稿者:翔峰 投稿日:2017/02/03(金) 10:32:25 Home No.8289 [返信]
こんにちは、翔峰です。
KAPPA2017さんの場合、PSA監視療法も選択肢の一つではないでしょうか?
Gleasonスコア6以下、陽性スコア 2本以下(陽性スコアでの腫瘍占拠割合50% 以下)でPSA10ng/ml以下、臨床病期T2以 下の場合がこの対象となり得るとされています。
前立腺がんは進行が遅く、がんが広がる前に他の病気でなくなるケースが多く、放置していてもいいがんの代表と言われています。
以下、ひげの父さんのガイドブックからの転載です。
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低リスクがんの場合、10年生存率は治療を行っても行わなくてもほとんど変わらないと言われています。 つまり、特別な処置をしなくても健康なまま天寿を全うできる可能性が高いので、 病態の進行や変化をすばやくキャッチして臨機応変に対処できるだけの体制さえ整っておれば、 積極的な治療をせずフォロー(監視)だけで様子を見るというのも賢いやり方かも知れません。
ただ、「がん」という言葉を始めて聞いた人の多くは、体内にがん細胞があるというだけで冷静さを失い、人生最大の危機に巡り合わせたように思って 治療を急ぐ傾向があるのですが、積極的な治療にはかならず副作用がついて廻ります。 低リスクの場合には、がんの進行によって命が脅かされるリスクと、積極的治療によって副作用を被るリスクを比較すれば、 後者のリスクのほうが明らかに高いと思われる場合も多いので、 適切なフォローすなわち”監視療法”という選択肢も積極的に評価されるようになってきました。
根治への切り替えを常に念頭に置いた積極的な「監視療法=active surveillance」では、PSA監視以外に生検なども定期的に必要とされていますが、 高齢者を中心とした緩和医療的な「待機療法=watchful waiting」では、自覚症状がない限り、治療行為は一切行われないのが普通です。
日本の医療機関では、まだこの監視療法を患者には詳しく説明しない所も多くあり、 患者が監視療法という選択肢をしらないまま、なんらかの処置を望んだ場合(患者に余程の予備知識がない限り、そう思う方が自然です) 安易に手術や放射線治療を勧めたり、内分泌療法を行うケースも多いと思われます。
「初期のがんですから、切ったらすぐ治ります。」と言われて不必要な手術を受け、性機能不全や排尿障害の後遺症に悩むというのは、 過剰治療の最たるものですが、一生続く場合もある日常の不幸にじっと堪え、それでも恨み辛みを言うわけでもなく、命が助かった代償なので仕方がないと諦めて、 手術をしてくれた医者に感謝するという、なんとも複雑で哀しい現実があるわけです。

積極的な治療には、多かれ少なかれ二次的な障害(副作用)を被る危険性があるわけですが、目の前に「がん」という言葉を付きつけられれば、たいていの患者は動揺し、 治療後長く続くかもしれない副作用の重大性になかなか気付かないケースが多いわけです。
期待余命の長さが10年以内(概ね75歳以上)なら「中リスク」でもこの監視療法が成立します。
恐れるべきがんであれば、早期にしかるべき治療を受ける必要があるのはもちろんですが、 ほとんど恐れる必要のないがんを恐れるあまり、自分自身に一生取り返しのつかない傷をつけてしまうこともあるわけです。
「沈黙は金」、「動かざること山の如し」、”何もしない勇気” を持つということも、時には必要なことかも知れません。

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