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低リスクの前立腺がん
投稿者:翔峰 投稿日:2016/11/29(火) 09:45:34 Home No.8141 [返信]
ひげの父さん、ご回答ありがとうございます。
私はこれまで15年間ずっと前立腺がんではないかと悩んできており、確かに60代のころは早くがんが見つかってすっきりしたいという思いでした。しかし、悩み出してからはや15年もたち後期高齢者の年齢になり、父さんの”前立腺がんガイドブック”などで学ぶにつれ、このままラテントがんが見つかってくれない方が良いと思うようになりました。

私の周りの同年代の人にも、突然前立腺がんを宣告され、予備知識のないまま主治医の言われるまま全摘手術を行いQOLを悪化させ困っている人が沢山いますので、低リスクがんなら無治療のまま忘れ去ってしまってもほとんど影響がないことを伝えていきたいと思っています。

http://www.ums-oc.com/yomiuricolum/

【 前立腺がんガイドブックより引用:前立腺がんで「低リスク群」と言われれば、がん=死という恐ろしいイメージを一新する良いチャンスかも知れません。治すつもりならほとんどの場合完全に治せるのですが、低リスク群では積極的な治療を必要としないがんもめずらしくないのです。鋭敏なPSAマーカーが用いられるようになってから、ごく初期で発見される小さな前立腺がんが増えてきて、 前立腺がんの生存率も良くなって来ているのですが、それは同時に、健康上何の影響も及ぼさない「ラテント癌」 の発見も増えていることを意味しています。50歳以上の健康な男性を死後解剖(剖検)するとすれば、ほぼ1/3から前立腺がんが見つかるそうで、 これは直接死因になっていないがんをラテント(潜在)癌を知らずに抱えている男性がいかに多いかを示しています。がんの存在を知らないままなんの不自由もなく一生を終えてしまう方もめずらしくないわけで、 病理的には存在が確認されるものの、健康上何の実害もないラテント癌に対して行われる無意味な手術は、 近年手術全体の約2割を占めているのではないかと言われています。しかし、手術をすれば、たいてい何らかの副作用が残りQOLの悪化を招くわけですから、このような過剰治療は患者にとっては困ったことであり、 もし、副作用の弊害を被らずに健康に過ごせる手立てがあるとすれば、それに越したことはないわけです。これまでの研究によると、余命10年以下と思われる高齢者(米国では70歳と考えるが、日本人場合は75歳程度と考えることが多い)なら、 低リスクがんであらば、無治療のまま忘れ去ってしまってもほとんど影響がないだろうと言われています。】


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