おなまえ
Eメール
タイトル
コメント
参照URL
添付File

暗証キー (英数字8文字以内)(あとで修正・削除する場合は要入力)
画像認証 (右画像の数字を入力) 投稿キー
文字色
ひじき爺さん
投稿者:SANZOKU 投稿日:2016/10/26(水) 21:32:27 No.7998 [返信]
 お元気な様子で何よりです。
瀬田の唐橋はS医科大から歩いて6~7キロ。
さらに瀬田川沿いに1キロほど歩くと石山寺。
石山寺は紫式部が瀬田の川面に映る月影を眺めながら、
源氏物語の構想を練ったお寺です。
そして、さらに川を下っていくと南郷洗堰に至ります。

 目をひとたび北に転ずれば、そこには比叡山があります。
そこの横川は親鸞が修行をした場所。人並み外れた人間くさい親鸞は、
千日回峰行を何度やっても悟りが開けず、山を下りたとか。
日本の宗派の名だたる開祖を輩出した比叡山にあって異色の存在は弁慶です。
頭脳明晰でなくとも、この国随一の男気と腕力で他の名僧に互して祭られています。
同じ天台宗の兄弟寺の三井寺には、三井寺と比叡山の宗門争いの際に弁慶が引きずって
奪って行ったと言われる大鐘が鎮座しています。

 入院生活の一場面ですが、ある意味良い時間を過ごしていたと思います。

 アフリカの旅は苦しいことも多かったけれど、
今から考えれば人生最高の贅沢な時間を過ごしていました。
地図上では小さく見えますが、東アフリカから北アフリカまで2万キロ。
パリからインドのカルカッタまでは1.5万キロです。
その地球スケールの大きさを肌で感じながら巡るのです。

 夢は時間と空間を越えて駆け巡るのです。
病気になっても辛いことばかりではないかもしれません。
またお会いできる日が来れば良いですね。

処理 記事No 暗証キー

- JoyfulNote 改 -